ミリタリーからスポーツモノまで多彩な審美眼。
1970s Ski Jacket
ミネソタ州はセントポールのブランド(現在は実在していない と思われる)のタグが付くスキージャケット。古着店からは1970年代製だと聞いているが、その時代らしい配色をネイティブパターンで表現する心意気にやられて手に入れた。2段編みのリブや手の込んだ刺しゅうタグなど、昔のアメリカ製らしさを随所に感じる。このデザインならゲレンデで目立つことは間違いない。スポーツウエアとは思えないデザインがおもしろい。
USAF CWU-9/P Jacket&Trousers
上下セットアップで古着店で見つけたデッドストックのライナー。米軍のCWU-9/Pのモノである。サイズがぴったりだったことと、もともとイージーに着ることができる暖かいアイテムが好きなこともあって、もちろん 迷わず上下セットで購入。さすがに上下セットで合わせて着ることはないが、昨今の暖冬ではけっこう活躍してくれている。ライナーといっても単体でも着ることができるデザインは当時のミリタリーウエアならではの機能である。
U.S. Government Winter Hat
ショップで見かけて手に取った瞬間にその肌触りの良さにびっくりしたハット。 よく見れば米軍の士官に支給された冬用のハットであることがわかりさらに気分が上がる。何気にミリタリーアイテムであった。毛足の長いビーバーファーを使っている上質な作り。普段から帽子をかぶることはあまりないが、アイテムとしてこういうデザインが好きなので、ついつい買ってしまう。
Vintage French Wrist Warmer
ここ最近、日本の冬はそんなに寒くないので、手袋よりは使い勝手がよさそうなヴィンテージのリストウォー マー(しかもフランス製)を見つける。これを妻に使ってもらおうと購入したのはよかったが、さすがヴィンテージ。どちらも右手用だったというオチ(笑)。おかげでいまだ使われることなく、現在は左手用を探している。単体で見るといったい何なのかよくわからない。
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