のめり込む人生を応援するWEBメディア
Dig-it [ディグ・イット]

X メニュー

完全保存版といえるヴィンテージアロハシャツ本の第2弾が発売！

主に1930～1950年代のアロハシャツを忠実に再現する『SUN SURF』がアーカイブする約4000着のヴィンテージ品の中から、約2000着を10冊にまとめるシリーズ、『VINTAGE ALOHA SHIRTS』。その第2弾がこの度発売される。ぜひともお見逃しなく！

TAG :
MEDIA :
CLUTCH
GENRE :
FASHION
CONTENTS

完全保存版となるヴィンテージアロハシャツ本。

歴代のアロハシャツの中から最も好きな1着を決めるというコンテストがハワイで開催された際、第1位に選出されたのが、名作として知られる作品『LAND OF ALOHA』だった。今回は表紙に採用している通り、その特集も掲載している

1930～1950年代を中心に当時作られたアロハシャツを忠実に再現する『SUN SURF』が、アーカイブしている約4000着に及ぶヴィンテージ品の中から、厳選した約2000着を5年かけて計10冊にまとめるという壮大な構想から始まった、Lightning Archivesシリーズの『VINTAGE ALOHA SHIRTS』。

昨年6月に続き、遂に第2弾が発売になる。今回は表紙に採用している名作LAND OF ALOHA、そして’50年代に気鋭のテキスタイルデザイナーとして活躍したJohn Meigsの50着以上にも及ぶ作品が大特集されている。

ポール・ゴーギャンが手掛けた木版画をコラージュした”ゴーギャン・ウッドカット”というシリーズが認知されているが、実は気鋭のテキスタイルデザイナー、ジョン・メイグスは多くの作品を手掛けたが、絶対数は少なく入手は困難だ。今回この1冊では、そんな彼の作品を50着以上掲載。これほどの作品が一同に会するのは奇跡的なことといえる

計404ページの中に195着ものヴィンテージアロハシャツを掲載。SUN SURFをディレクションし、アロハシャツ研究家としても活動する中野氏だからこそ知り得る、貴重な情報が盛りだくさん。その内容にはファンは唸ることだろう。

完全保存版となる1冊。価格は税込みで￥6,600_

初公開となる作品が何着も掲載されているのもこの本の見どころ。この美しいタンチョウが描かれた作品もそのひとつ
御神楽と呼ばれる伝統的な神事に使われる道具を描いた珍しい1着で、こちらもSUN SURF所蔵のヴィンテージでは初公開となる
第1弾の大特集に続き、今回もDUKE KAHANAMOKUを小特集として掲載。人気ブランドだけに見逃し厳禁だ

購入はこちらから！

（出典／「CLUTCH2023年4月号 Vol.90」）

Photo by Shunichiro Kai　甲斐俊一郎　Text by CLUTCH Magazine　編集部

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
投稿一覧へ
SHARE：

Pick Up おすすめ記事

2nd FASHION
雑誌2ndがプロデュース！ エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定！

雑誌2ndがプロデュース！ エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定！

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な９日間を見逃すな！ 来場者には限定のブランドブックを配布！ 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

続きを読む
2nd FASHION
決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

続きを読む
2nd FASHION
【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成！ ＞＞購入はこちらから！ 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

続きを読む
2nd FASHION
グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION（トライオン）。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

続きを読む
2nd FASHION
時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します！

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します！

  • 2025.11.21

服を着る＝装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

続きを読む

Pick Up おすすめ記事

2nd FASHION
雑誌2ndがプロデュース！ エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定！

雑誌2ndがプロデュース！ エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定！

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な９日間を見逃すな！ 来場者には限定のブランドブックを配布！ 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

続きを読む
2nd FASHION
今こそマスターすべきは“重ねる”技！ 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

今こそマスターすべきは“重ねる”技！ 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

続きを読む
2nd FASHION
【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成！ ＞＞購入はこちらから！ 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

続きを読む
2nd FASHION
「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

続きを読む
2nd FASHION
この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この２つ。

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この２つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この２つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

続きを読む