原 敬志郎さんのイチ押しスタイル。
柔らかい髪質のクセを活かしたトラディショナルなパートスタイル。トップを重めに残し、サイドとバックをもみ上げと襟足部分のみを刈り上げるテーパーに仕上げることで、落ち着いた雰囲気になるため、大人のビジネスマンなどにも人気があるスタイルだ。ポマードはオリジナルのBROSHを使用。
ヴィンテージを愛する原さんのライフスタイルの一部を拝見!
仕事もプライベートも自身のこだわりを実直に貫いている原氏。その生き様は身近なお手本として若者を中心に注目を集め続けている。そんな原氏のライフスタイルを見せてもらった。
愛車は’28年式FORD Model A ROADSTER PICK UP。
約6年前に手に入れた’28年式FORD Model A ROADSTER PICK UP。基本は休日の楽しみだが、通勤に使用することも。まだ手を入れるところがあるため、時間をかけて仕上げていく予定だとか。
ベッドをカットしてショート化しているため、積載量は少ないがオリジナルに比べコンパクトでスタイリッシュなフォルムになっている。
オリジナルはフラットヘッドの直列4気筒エンジン(4バンガー)だが、’50年代のFORD製フラットヘッドV8にスワップし、走りをアップデートさせている。
外装はフェンダーやフードを外して軽量化。グリルのピンストライプやグリ ーンのボディに映えるラフなフレイムスがお気に入りのディテールだという。
選び抜いた旧きよきモノに囲まれて。
音楽は年代を問わずヒップホップを始め、R&Bやソウル、ロックなど幅広くアメリカの音楽を好んでいる。旧い曲に関してはアナログな音質を好みレコードでコレクションしている。
愛用カメラはFUJIFILMのX-E 3。仕事中のスタイリングカットを撮るために手に入れたものだが、徐々にカメラに興味を持ち、旅行好きなので旅先での記録を残すためにも活用している。
DiorのWomensのヴィンテージサングラスは、オーバル型のレンズやチェーンのようなアームのデザインが特徴的。クリアレンズなので夜のクルマの運転などでも使用している。
オンとオフを問わず総柄シャツを好む原氏。ブランドや年代にこだわりはないため、古着店で変わった柄を見つける度に購入していたらいつの間にか40枚以上になっていたとか。
タトゥーはブラックアンドグレイで統一。和のモチーフを描いたタトゥーが多く、和洋折衷のデザインになっている。腕は全てMARSHALL TATTOOでいれたもの。
クラシカルなアメリカンカルチャーを融合させるイベントに参加。
JACK DANIEL’Sをメインスポンサーに掲げ、MUSIC,HOT ROD,BARBER,FASHION,ARTなど、クラシカルなアメリカンカルチャーを融合させるイベント、HOUSE OF SEVENをファイヤーワークスが主催。原氏はサブステージでカットショーを披露した。
【DATA】
東京都目黒区上目黒2-13-7 1F
TEL03-5724-3308
営業/11:00~22:00(月曜~土曜)、11:00~20:00(日曜)
休み/火曜
http://mr-brothers-cutclub.com
(出典/「ヘアスタイリストファイル」)
Photo by Masahiko Watanabe 渡辺昌彦 Text byYuta Kinpara 金原悠太
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