ミリタリージャケットが本物である事の価値とは? ALPHA INDUSTRIESから読み解く。

ALPHA INDUSTRIESは、陸・海・空の最も過酷な状況から身を守る為にデザインされた、真のアメリカ生まれのミリタリーブランド。彼らが手掛けた代名詞的な存在である“MA-1”を始めとする高機能なミリタリーアウターは、制式コントラクターとしてアメリカ国防総省の依頼を受けて、長年アメリカ軍のためにデザインと製造を手掛けてきた歴史の証でもある。今まで培ってきた革新的な創造力と製造技術をアドバンテージに、現在でも最前線に立ち続けている。そこには米軍制式コントラクターならではの、“本物”を生み出してきたブランドとしての矜持がある──。

ミリタリー史に刻まれた米軍制式コントラクターの実績。

ALPHA INDUSTRIESの歴史は、1959年のテネシー州ノックスビルから始まる。当時の米国防総省は軍用ジャケットの見直しをアルファ社に依頼。時はベトナム南北の対立と米国のインドシナ半島への本格軍事介入が始まろうとしていた時代。以来そこから移り変わる時代背景の中で、今も頑なに守り続ける品質とプライドこそ、ブランドの歴史がなせる技であるのだ。

テネシー州ノックスビルにあったALPHA INDUSTRIESの社屋。その前身はDOBBS INDUSTRIESとして、主にUSAAFに向けた軍用服を生産していた。

M-65フィールドジャケットを製造するために、米国政府がコントラクターに供給する生地に付けた管理タグ。

1980年代のファクトリー。当時もテネシー州ノックスビルにて生産していた。MA-1は1961年からライニングがレスキューオレンジに切り替わり、他社を圧倒する着数を米軍に納入し続けた。長きにわたりMIL-SPECを満たした製品を納入し続けた実績が評価され、米国防総省から表彰もされた。

ミルスペックには細かな製造方法が指定されている。これはCWU-36/Pの組み立てる方法の説明図。

ALPHA INDUSTRIES“MA-1”

ALPHA INDUSTRIESが1959年に米軍に供給を始めた同社を代表するフライトジャケットがMA-1。ALPHA INDUSTRIESが誇る巨大な生産背景のおかげで、潤沢にパイロット達へ供給されていった。上(¥22,000_)のCORE SPECはUS規格サイズで短い着丈と肉厚なボディが特徴だ。下(¥35,750_)はALPHA INDUSTRIESになる前身会社DOBBS INDUSTRIESが生産した、’50年代後半のMA-1を忠実に再現したヴィンテージ仕様となっている。

都会的ミリタリーを発信する国内旗艦店。

人気のMA-1も様々なバリエーションやカラーを取り揃えている東京・渋谷にあるALPHA INDUSTRIESの旗艦店。今冬に買うべきヘビーデューティなミリタリーアウターをじっくり選ぶならぜひ立ち寄りたい。

ALPHA SHOP Shibuya
東京都渋谷区神宮前6-19-16 U-naturaビル1F
Tel.03-3400-6555

NYCにてポップアップストアが開催される。

ニューヨーク市でポップアップストアがオープン! 2022年秋冬のホリデーシーズンのコレクションを始め、1959年以来のブランドの歴史、最新のコラボレーション、ヴィンテージなどを伝える25ピースのディスプレーウォールは圧巻!

【DATA】
ALPHA INDUSTRIES
http://www.alpha-usa.jp

※情報は取材当時のものです。

(出典/「CLUTCH2023年2月号 Vol.89」)

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