24歳にしてフォロワー4万人を誇る、ヴィンテージコレクターのお気に入りアイテムとは?

私とTaylorとの出会いは、とある日のローズボール(LA最大のフリマ)。小柄で華奢な体型にフワフワヘアー。その可愛らしい雰囲気にぴったりなヴィンテージファッションに身を包む姿がパッと目を引いて、声をかけてスナップ写真を撮らせてもらったのが最初の出会い。それからというものの、様々なフリーマーケットで偶然出会うようになった。

Taylor Denae McGuire /1994年生まれ。Southern California出身。若干24歳にして、人気のヴィンテージコレクター。 インスタグラムのフォロワーは4万人を超える。

24歳にして、SNSでも人気を集めるヴィンテージコレクターのTaylor。彼女がヴィンテージの世界に足を踏み入れたのは、とても自然な流れだった。幼い頃、祖父母がよくアンティークショップに連れて行ってくれ、その時々におばあちゃんがコレクトしていたものをお店で見つけ出すのに夢中だったそうだ。
また、おばあちゃんの家に泊まった日には夜中にこっそり起きて、おばあちゃんの古いキャビネットを開けてワクワクしながら中を見ていたんだとか。間違いなく、おばあちゃんが今の彼女のインスピレーションとなっているという
そんなTaylorにとってのヴィンテージの魅力は、一つひとつのアイテムにそれぞれの歴史があって、それをリサーチしたり、ディテールのこだわりを見つけられることだとか。ヴィンテージの中でも特に1800年後半から1950年代のものが好きだというTaylorは、日々田舎町へロードトリップに出かけ、宝探しをしている。
そんな彼女に今回、最近のお気に入りアイテムを見せてもらった。

ヴィンテージ界のインフルエンサーTaylorのお気に入りベスト5

1940s Chimayo handwoven sport jacket

Detailまでとても手が込んでいるジャケットで、お気に入り。スナップで着用しているのもこちら。コーデュロイのジャケットとチマヨベストが一体化したようなデザイン。

1940s-50s Drum Major denim chore coat



手に入れた時は襟の後ろの部分が切れかけていて、ポケットも取れそうだったのを、直して愛用しているのだそう。ボロボロになっているものも、直して着るのがTaylor流。

1950s V Stitch Sweatshirt


「とても着心地が良くて何にでも合うからお気に入り」。見るからにクタッとした、柔らかくなった質感もヴィンテージならではの魅力。

1940s-50s French Salt & Pepper chore dress



これまでに何度も何度も修復されてきたと思われるジャケット。大事にされてきたんだなというのが分かる。それを受け継ぐのもヴィンテージの喜びのひとつだ。

1940s Journal delivery bag


普段よく使っている、新聞配達用の斜めがけバッグ。かつて新聞配達をしていた人によく話しかけられるのだとか。
ヴィンテージハンティングの旅に出る時以外は、デニムなどの修復をしたり、アンティークショップで古い写真を見て、当時彼らが何をして、何を着ていたか、今との違いを見ることに時間を費やしているんだそうだ。Taylorがあちこち旅して見つけ出すヴィンテージアイテムの数々は、彼女のインスタグラムでチェックすることができる。Instagram: @denae5 をぜひチェックしてみて!
Vintage collector/seller
Taylor Denae McGuire

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

Pick Up おすすめ記事

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...