CLUTCH Magazine編集部が教える、フィレンツェで訪れるべきセレクトショップ【後編】

イタリア・フィレンツェのおしゃれショップが集まるエリアに、ヴィンテージテイストなセレクトショップが存在する。今回第2回は、『ULTRA』を紹介する。

昨年リニューアルした1979年誕生のセレクトショップ『ULTRA』

1979年にオープンした歴史あるセレクトショップ、ULTRA。オーナーのジャンニ・カップチーニは、自身のお店を開く前はヴィンテージストアに数年間スタッフとして勤務していた。その後、フィレンツェの若者達が集まって音楽、アートに関わる話を出来るような場所を提供するため、現在のお店をスタートさせたという。また、フィレンツェの若者がカルチャーやニューウェーブな風潮を巻き起こしていたその時代背景は現在もお店のコンセプトになっている。
さらに、オーナーは30周年を迎えた節目に店名と同じオリジナルのブランド、「ULTRA」を2009年にスタートさせる。現在とは別の場所で経営していたお店は、自身のブランドであるULTRAを中心に販売しており、’80年代をイメージした店内はニューウェーブギャラリーと呼ばれていたそう。
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こちらのヴィンテージをイメージソースとしたデニムシャンブレーシャツは、上質なコットンでしっかりとした作り込みである。
他にも、お店の設立当初である1970年代末に、一世を風靡したイギリスのバンド、THE CLASHのポール・シムノンをイメージしたTシャツなどを展開。近年では、フィレンツェやイタリアを拠点に活動するグラフィックアーティストとコラボレーションしたTシャツや、シャツ、小物などをイベントに合わせて商品を発表している。企画やデザインのミーティングが、現在のお店で行われることもしばしば。
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既存のコンセプトを継承しながら、昨年生まれ変わったULTRA

昨年、ULTRAはこれまでのお店のコンセプトイメージを継承しつつも、新しく店を再構築した。大きく分けて3つのセクションに分けられ、一番奥はヴィンテージテイストの空間に仕上げている。日本でも人気のFjallraven Kanken ItaliaのリュックサックやBevilacqua、Kjore Products、FILSONなど選び抜かれたアイテムが並ぶ。
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フィレンツェ生まれの要注目ブランド、「GRP」のアイテムも豊富

店内でも一番人気はイタリアの工場で丁寧に編まれているGRPのニットだと言う。
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店内のほとんどのスペースを使って綺麗に並べられるGRPのプロダクツ。GRPは、1973年にフィレンツェで誕生した専門のファクトリーブランドで今後注目のブランドである。上質なイタリアンメリノウールなど厳選された素材を使用しその全てはフィレンツェ郊外にある自社工場で生産される。ULTRAはフィレンツェ中で最も多くGRPの取り扱いがある店舗であるので、自分の好みや着心地に合ったニットを是非見つけて欲しい。北欧のデザインをコンセプトに同じ生地を使用して作られるカジュアルラインのCASA ISAACもあり、独特の編み技法とシンプルかつ上品なデザインはともに人気が高い。
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奥の壁一面はRed Wing用の棚

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そして奥行きのある店内の壁一面にはRed Wingのブーツも多数ストックを揃えており、こちらの棚は店の内装段階から全てRed Wingのブーツ用に作り直したもの。中でも、一番人気はIron Rangeと6インチのClassic Mocでどちらも黒が人気を博す。
また、デニムは日本のデニムブランドであるJapan Blue Jeansを筆頭に、nude jeansやcarharttを幅広いサイズで展開している。
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地下へ行くと、リセッションルームと言う名のついたアウトレット商品が並ぶ部屋になっているので、訪れた際はこちらにも行ってみて欲しい。
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●ULTRA
住所:Via dei Serragli,5/r,50124 Firenze,Italy
営業時間:15:30~19:30(Monday to Thursday)/10:00~13:00、15:00~19:30(Friday,Saturday)
TEL:+39 055 274 1505
http://www.ultrafirenze.it
(Photo&Text by CLUTCH Magazine 編集部)

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