ロサンジェルスを拠点に、小さな体と重たいカメラで写真を撮り続けるフォトグラファーMaiko。実際にMaiko自身の足で訪れた、話題のスポットや立ち寄ってみたくなるようなショップをMaikoの目線から切り取って紹介する。
今回はシルバーレイクで向かい合って並んでいる、カフェ「Dinosaur coffee」と雑貨店「Los Angeles Country Store」を併せてご紹介。
【1】のんびりと長居したくなる心地よさ。「Dinosaur coffee」
まずは、2年前にオープンしたカフェDinosaur coffee。多くのアーティストやデザイナー、ヒップスターたちを惹きつけているシルバーレイク。そのメイン通り、サンセットブルーバードの片隅に、そのカフェはある。サンフランシスコのFourbarrel coffeeの豆、Song teaの茶葉を使用するなど、独自のこだわりを詰め込んだコーヒーを提供している。
ナチュラルウッドを基調とした棚やメニューボードに囲まれ、心地よくゆったりとした時間が流れるこの空間では、PCを広げて仕事をする人や、のんびりコーヒーを飲みながらおしゃべりをする人が目立つ。小さなイベントスペースとしても利用できるこの空間では、これまでロックバンドによるミニライブや、カラオケ大会、コメディショーなどを行ってきた。利用してくれたお客さんが誰かに勧めたり、友達と待ち合わせしたり、落ち着いて仕事をしたり、休憩したりする場所になることを目指し、日々営んでいるという。
恐竜が描かれたオリジナルのマグカップは数パターンあり、販売もしている($18)。
天井から吊るされたメニューボードは恐竜の背中を表現している。インテリアも恐竜モチーフにこだわった、ユーモア溢れるカフェだ。
●Dinosaur coffee
7AM-7PM
4334 Sunset Blvd, Los Angeles, CA 90029
http://dinosaurcoffee.com
【2】メイドインLAのユニークな商品ラインアップ「LOS ANGELES COUNTRY STORE」
そしてDinosaur coffeeの向かいには、LOS ANGELES COUNTRY STOREという雑貨店がひっそりと店を構えている。メイドインロサンジェルスのユニークなアイテムが揃うため、LAのお土産探しの際にはうってつけ。
▲ウォレット($72-90)
▲カッティングボード($45)
▲枕($38)、クッション($35)
センスあふれるLA土産を買いたいなら、来て損はなし
LOS ANGELES COUNTRY STOREの店内に入ってまず受ける印象は、カリフォルニアの形をしたアイテムが多いということ。そのほかにも、オーナメントやキャンドルなどのインテリア生活雑貨、時計やトートバッグなどのファッション雑貨、ベビーギフト、お菓子や調味料など、多様な品揃えとなっている。
▲パステルカラーのセラミックタンブラー($10)
イベントやワークショップも定期的に開催しており、ウェブサイトでチェックできる。メイドインロサンジェルスのアイテムを探すなら、一度寄っておきたいショップだ。
●Los Angeles Country Store
12AM-5PM (Mon)
12AM-8PM (Tue)
11AM-8PM (Sat)
11AM-5PM (Sun)
4333 Sunset Blvd Los Angeles, CA 90029
http://lacountystore.com/
●フォトグラファープロフィール
静岡県出身。都内の大学を卒業後、マスコミ関係の仕事に携わる。退社後、心機一転しフォトグラファーとしてハワイへ移住。仕事を通じて技術と語学力を身につけ、2015年に以前から憧れていたロサンジェルスへ。クリエイター集団Seven Bros. Picture所属(http://seven-bros.com)
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