昨年までの会場は熊本だったが、今年は北九州にて4月6日に規模を拡大して開催。九州のみならず、全国からカスタムが集まり、好天もあって多くの来場者で賑わった。
神戸の銘店が作る端正なチョッパー
真鍋剛一さん/1979 CHOPPER
外装とフレームを染めるブルーがまぶしいショベルチョッパーは、高品位なチョッパー製作で知られる「シウンクラフトワークス」の作。オーナー真鍋さんが特に気に入っているのは「アトリエチェリー」製作のハイバックコブラシート。
個性的なチョッパーで広島から自走で参加!
宮口大輝さん/1991 XLH1200
広島から参加の宮口さんの愛車は6インチオーバーのフォークとメッキ外装がラジカルな雰囲気を醸すスポーツスターチョッパー。個性的なクロスシックスベントバーがお気に入りポイント。「会場で車体にピンストを入れました」
一台のマシンで複数のスタイルを楽しむ
中村仁さん/1980 SHOVEL
納車したころは純正FLH。それから少しずつ形を変え、ストリップ、ボバーを経て現在のスタイルになったという中村さん。10インチオーバーのフォークが印象的だ。
ツインカムを積んだオールドスクール
毛谷村蒼さん/1999 FLSTC
エンジンは比較的新しいツインカムながらも、オールドスクールな雰囲気満点に仕上がっているソフテイルチョッパーに乗る毛谷村さん。お気に入りはスプリンガーフォークと自分でペイントしたタンク。現在、さらなるチョッパー化を計画中。
アメリカに居そうな野暮ったさがクール!
中村駿太さん/1978 FLH
手に入れたときはボバースタイルだったというショベルFLHを、8インチオーバーのフロントエンドを組んだFX系チョッパーにカスタム。あえて野暮ったさを演出したというマシンが、長身の中村さんによく似合っている!!
プロ並みの手腕で作るDIYパンチョッパー
村田和典さん/FL
所有して20年になる村田さんのパンヘッド。納車時こそショップに頼ったものの、それ以降のカスタムはほぼ自力。金属加工が得意で外装類も自分で作ってしまうという驚異のプライベーター。現在もカスタム進行中!
地を這うように走るロー&ロングスタイル
古賀幸雄さん/1974 SHOVEL
「遠藤自動車」が作るカスタムが気になっていたという古賀さんは、東京出張の際に群馬のショップを訪れて完全にノックアウトされオーダー。納車から5年が経過したいまもこのスタイルが好きだという。磨き込まれた車体が愛情の深さを感じさせる。
沖縄の空に映えるオールドスクール
飯星健太郎さん/1949 PAN
雰囲気のあるオールドスクールチョッパーで来場した飯星さん。ホワイトのガスタンクに同色のシートを合わせるなど、センスある配色&パーツチョイスが魅力的だ。なんと飯星さんは沖縄からの参加。ショー後は九州でライディングを楽しむ予定だと話してくれた。
(出典/「CLUB HARLEY 2025年8月号」)
text&photo/K.Matsumoto マツモトカズオ 取材協力/ HILLSMARKET運営部 @HILLS MARKET kyusyu jp
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