ハーレー史上、一番カッコいいエンジンです

齋藤龍一さん/1983 XR1000
「35年ほど前にXR750でレースをしていたんですが、またやりたくなっちゃって(笑)」と語るのは、16歳からバイクに親しんできた齋藤さん。一時は旧車レースから離れていたが再びサーキットに戻ってきた。バイクと革ツナギはダートラスタイル。脱いだらオーバーオールとスニーカーでリラックスしている。「40年前のハーレーでサーキットを全開で走るのが醍醐味です!」



デイトナで見たXR750に影響されました!

米澤政幸さん/1972 XR750
「HOT-DOCK」で製作したXR750を駆る米澤さんは、旧車レースでは表彰台の常連。「アメリカのデイトナで見たXR750に衝撃を受けたのがキッカケ」と語る。革ツナギはカドヤのツーピースタイプで、ゼッケンナンバーと名前入りで気合いが入っている。「HOT-DOCKのXRを走らせると本当にスゴい! エンジン、ツインキャブ、マフラーの造形も気に入ってます」


マシンの年代と合わせたオリジナルのデニム。

角田一正さん 奏瑠さん/1942 WLD
群馬県前橋市でジーンズショップ「NEAT STYLE」を営む角田さん。旧い物へのリスペクトを込めてレースにチャレンジするため、1942年式サイドバルブを手に入れたそう。私服は自社でオリジナル製作したデニム「極みWW2モデル」で、愛車の年代と雰囲気を合わせた。「とにかく黒×黄が好き(笑)」だそうで、ブラックレザーと黄色のTシャツを組み合わせている。


カッコよくて速いマシンに似合うスタイル

伊藤一也さん/1972 XR750 HOT-DOCK CUSTOM
ジュエリーブランド「FIRST ARROW’s」のオーナーデザイナーである伊藤さんは「HOT-DOCK」製作のXR750で参戦中。「イモなバイクで速く走りたかった(笑)」とキッカケを語りつつも、愛車を「カッコよくて速い!」と絶賛。お気に入りのジェラード製カバーオールにオリジナルのジュエリーがポイントだ。


愛車とスタイルに求めたのはアメリカンヴィンテージ

堀江誠太さん/1939 WL
クルマもバイクもアメリカンヴィンテージが好きという堀田さん。A.V.C.C.に参戦するためにWLを入手。「サイドバルブエンジンの造形が気に入ってます」と語る。バンク角を稼ぐためのマフラーもこだわり。愛用する「ウエストライド」のデニムのポケットにはハンドルをモチーフにしたステッチ入り。


(出典/「CLUB HARLEY 2025年8月号」)
text/T.Morita 守田二草 photo/S.Ise 伊勢悟
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