グラスファイバーで一つひとつハンドメイドされるヘルメット
HWYモデルで採用している帽体はFRPシェル。短いツバが付き、簡素化したストラップが特徴のモデルだ。こちらのモデルは工場で大量生産しているものではなく、手練れの職人がグラスファイバーを手貼りし、一つひとつハンドメイドしているモデルとなる。本来は門外不出だが、このヘルメットの製造過程を少しだけ公開する。
HWYコラボヘルメットの型。ファイバーを塗り込んでいく前にゲルコートを塗っておく。ちなみにこちらはブラック。
ガラス繊維(グラスファイバー)を載せ、ローラーで樹脂を塗ってグラスファイバーを伏せ込んでいく。
グラスファイバーを置いてレジンを塗る。この作業を数回繰り返すことで、グラスファイバーと樹脂の層ができ、より強固なシェルができあがる。
樹脂が完全に硬化したら、型から外すと表面がツルっとしたシェルができあがる。
周囲にトリム、内側にスポンジ等の内装を取り付けたら完成。
HWY X TT&CO. ブラック
3万9000円
サイズ:S/M、L/XL
HWY X TT&CO. ホワイト
3万9000円
サイズ:S/M、L/XL
ステッカーチューンで完成する唯一無二のヘルメット
HWYモデルはゲルコートのブラックとホワイトの2カラーから選ぶことができる。さらに付属のステッカーを自分好みに貼り付けることで、唯一無二のヘルメットに仕上げることができる。
【問い合わせ】
TT&COMPANY
TEL03-6638-8805
https://www.ttandco.com/
text/T.Numao 沼尾哲平
関連する記事
-
- 2024.11.21
驚愕の価格も! ヴィンテージヘルメットの市場価値って?【ジェットヘルメット編】