定番から新作まで、2nd編集部が選ぶ「“変化球”ローファー」のおすすめ7選。【断然革靴派】

定番、新作を問わず、いま買うことのできるローファーを厳選してご紹介。カテゴリは、ペニー、タッセル、ビット、そして変化球の4つ。今回は変化球ローファーをピックアップ! アイビールックの定番靴として人気を博した、サドル(甲部分の帯状のパーツ)がないヴァンプローファーやモンクストラップ付き、甲に編み込みが入ったデザインなどの変化球ローファーも充実。1足持っておくとコーディネイトの幅はグッと広がる。誰もが知る名門シューメーカーからセレクトショップの別注作、気鋭のジャパンブランドまで幅広いラインナップからトラッドスタイルの相棒となる1足をお探しあれ!

「G.H.BASS(ジーエイチバス)」のコブラヴァンプ

アイビーリーグ全盛時代にペニーローファーと人気を二分したコブラヴァンプ。アッパーのヴァンプに一切の装飾が無いシンプル顔だけに、ローファーの元「ジーエイチバス」ならではのモカシンステッチの存在感が際立つ。トゥに向かってシャープになるシェイプの木型も本モデルのアイデンティティ。スネークヘッドを想起させるスマートなフォルムは文字通りコブラヴァンプそのものだ。(ジーエイチバス トウキョウTEL03-5843-0777)

Price:39,600yen(including tax)
Leather:Glass Leather
Construction:Mckay
Outsole:Leather

「RANCOURT&Co. × BEAMS PLUS(ランコート×ビームス プラス)」の[カラーレスベネシャンローファー]

「ビームス プラス」では定番シューズの位置づけでロングセラーを続ける[カラーレスベネシャンローファー]。ゴンドラとも呼ばれるヴェネツィアの伝統的な手漕ぎボートがモデル名の由来で、その品質は折り紙付きであるホーウィン社製クロムエクセルレザーをアンライニングで製作。今季から“プラグ”とよばれる甲を覆うパーツの縦の長さを短くし、DウィズからEウィズへと変更した。(ビームス プラス 原宿TEL03-3746-5851)

Price:55,000yen(including tax)
Leather:Chromexcel
Construction:Mckay
Outsole:Rubber

「San Antonio Shoemakers(サンアントニオ シューメーカー)」

1976年にテキサス州サンアントニオにて創業した、コンフォートシューズを得意とするブランドのローファー。独自のトライパッドテクノロジーにより、インサイドボール、アウトサイドボール、ヒールという足の3つの主要なプレッシャーポイントに衝撃吸収とサポートを提供するパッド入りのフットベッドが忍ばされている。スニーカー以上レザーシューズ未満と形容したくなる一段階上の履き心地だ。(ロフトマン B.D. TEL075-212-3988)

Price:68,200yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「JOHN LOBB(ジョンロブ)」の[チェスター]

シンプルなU チップモデルの[チェスター]。丸みのある6000番ラストでカジュアルな印象にまとめた、コンフォートなアンライニングの1足だ。根強い人気を誇るもののしばらく前から廃番モデルとなっており、京都店限定で復刻展開されている。260型以上あるアーカイブモデルからパターンオーダー可能な「BYREQUEST」でもオーダー出来ない特別復刻につきお見逃しのないように。(ジョンロブ ジャパンTEL03-6267-6010)

Price:300,300yen(including tax)
Leather:Suede
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「foot the coacher(フットザコーチャー)」

伝統的なオペラパンプスをローファー用の木型でアレンジ。クラシカルなプレーントゥ顔のデザインに、ペニーローファーのディテールをハイブリッド。アウトソールには1910年からほぼ変わらぬパターンで展開されるラバーのダイナイトソールを組み合わせた、ハイコンテクストなツウ好みの1足。(オーセンティック・シュー&コーTEL03-5808-7515)

Price:74,800yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Rubber

「EDWARD GREEN(エドワードグリーン)」

ヨーロッパの僧が履いていたことに由来し、太めのバックル付きストラップでフィッティングを調整するモンクストラップを備えた変わり種。細身のエッグトゥが美しいローファー用の定番ラスト「184E」を採用。高品質かつシックなスウェードも相まって、名家らしい唯一無二の雰囲気。(ストラスブルゴ カスタマーセンターTEL0120-383-563)

Price:259,600yen(including tax)
Leather:Suede
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「George Cleverley(ジョージクレバリー)」の[クラシックローファー]

英国の老舗シューズブランドの名品が「ビームスF」の要望により復刻。90年代前半、ビスポークモデルだったこの[クラシックローファー]をレディメイドとして展開し、定番靴として人気を博した当時のディテールを忠実に再現。フルサドルやチゼルトゥ等のデザイン、アンラインドカーフによる優しい履き心地が魅力。(ビームス F TEL03-3470-3946)

Price:154,000yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

(出典/「2nd 2025年6月号 Vol.212」)

この記事を書いた人
みなみ188
この記事を書いた人

みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

Pick Up おすすめ記事

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...