定番から新作まで、2nd編集部が選ぶ「タッセルローファー」のおすすめ7選。【断然革靴派】

定番、新作を問わず、いま買うことのできるローファーを厳選してご紹介。カテゴリは、ペニー、タッセル、ビット、そして変化球の4つ。今回はタッセルローファーをピックアップ! サドル部分の房飾り(タッセル)が特徴。元祖はあの「オールデン」にあると言われている。1950年代に弁護士の間で流行したため、「弁護士の靴」と呼ばれることも。ペニーローファーに比べてややドレッシーであるため、スーツスタイルとも好相性だ。誰もが知る名門シューメーカーからセレクトショップの別注作、気鋭のジャパンブランドまで幅広いラインナップからトラッドスタイルの相棒となる1足をお探しあれ!

「EDWARD GREEN(エドワードグリーン)」の[ベルグラヴィア]

ペニーローファーと同じく、シャープなエッグトゥが特徴的な「184ラスト」を採用したタッセルローファー[ベルグラヴィア]。デラプレと呼ばれる光沢感のあるオイルレザーがエレガントな印象。スマートなボリューム感にカッティングされたタッセルや、ぐるりと一周する紐飾りの美しい編み込みがラグジュアリーで、さすがは名門の1足と言ったところか。均一に縫われたすくいモカや、ヒール部分のつまみ縫いなど、細部にも卓越した職人技が。写真のモデルではやや幅広のEウィズを採用。そのためつま先部分の捨て寸を控えた小さめのフィッティングをするのが英国靴フリークのあいだでは粋とされる。足に馴染むまで大切に履き続けたい。(ストラスブルゴ カスタマーセンターTEL0120-383-563)

Price:259,600yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「SANDERS(サンダース)」

2024年にスタートした「アメリカントラッドコレクション」の1足で、気負わずに履けるカジュアルなタッセルローファー。秘訣はC.F.ステッド製のレペロスウェードアッパーにあり。毛足が短くふっくらと柔らかな手触りで、汚れにも強いため、デイリーユースできるタッセルを探すなら持ってこい(サンダースジャパンTEL:03-6231-0115)

Price:63,800yen(including tax)
Leather:Suede
Construction:Goodyear
Outsole:Rubber

「JOSEPH CHEANEY(ジョセフ チーニー)」の[ハリー]

本作[ハリー]では、同社のペニーローファー向けの木型と比べて甲の高さを抑え、スマートなフォルムに仕上げているのが特徴。ヴァンプは短め、房飾りの位置はトゥ寄りに設定され、英国メイドのタッセルらしい様相。甲と同じモカシン縫いが踵にも施されている。タイトなフィッティングで履きたし(ブリティッシュメイド 銀座店TEL03-6263-9955)

Price:92,400yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「Berwick1707(バーウィック)」の[4340]

スペイン生まれのシューズブランドが展開するタッセルローファー[4340]は、ノーズを抑え甲周りをスッキリ、見せるフォルムで品のいい顔つきに。華奢に編み込まれたレースも美しい。欧州のオリジナルの木型を採用しているが、本作以外にも日本向けの木型や、様々なバリエーションのソールを取り揃えている(バーウィックTEL06-6226-4800)

Price:37,400yen(including tax)
Leather:Box Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Rubber

「Sanyo Yamacho(三陽山長)」

カジュアルシューズ用のラスト「R2021」をベースに、スリッポン向けに改良した「R2021S」を採用。従来のモデルに比べ、適度なボリューム感でカジュアルシーンとの相性がアップ。存在感がありながら、手作業で丁寧に施されたハンドモカステッチと房飾りにジャパンメイドのクオリティが現れている(三陽山長 日本橋髙島屋S.C.店TEL03-6281-9857)

Price:102,300yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Rubber

「RAYMAR(レイマー)」

静岡県焼津市のシューファクトリーが手掛けるオリジナルブランドの一足。一般的な表革よりもコンマ4㎜程度厚いレザーを用いているが、定評のあるウィスキーブラウンカラーのため重たくはなりすぎないのが特徴。琥珀色にエイジングする渋艶を、レースアップシューズと比べて面積の広いアッパーで存分に堪能できる(サンレイTEL054-629-8328)

Price:39,000yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

「Trading Post(トレーディングポスト)」

英国に憧れたアメリカ人の手によって考案され、それが英国へと逆輸入されることで洗練されたデザインへと進化を遂げた、タッセルローファーの王道を体現。英国ビールのひとつのスタイルから名称を拝借したスタウトブラウンは、豊かなコクと苦味を感じさせるかのようなダークブラウンだ(トレーディングポスト 青山本店TEL03-5474-8725)

Price:69,300yen(including tax)
Leather:Calf
Construction:Goodyear
Outsole:Leather

(出典/「2nd 2025年6月号 Vol.212」)

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みなみ188
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みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
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