新生活をまるで映画のワンシーンのように。横浜都筑区のアンティークショップ「D-Frame」へGO!

春と言えば新しい環境で生活を始める方も多いと思います。新生活を迎えるお部屋や職場を、もっと楽しくするための必見情報です!! 東京都心からアクセスも良好で緑豊かな横浜都筑区に新生活をさらに楽しくしてくれるショップがある。アンティークショップ「ディー・フレイム(D-Frame)」。そこはまるで映画のワンシーンを切り取ったかのような、特別な空間です。

「これは一体何!?」が詰まった、魅力的な店内。

屋号のD-Frameとは、Display Frameの略で直訳すると「飾る枠」。

ショップには古い椅子や時計をはじめ、様々なアンティークが所狭しとセンス良く並んでいる。その物量には圧倒される。なかにはオーナー自身ですら使い道が分からないものまで並んでいることもあります。これらはすべて、オーナーである松下氏がアメリカから仕入れてきたものだそうです。ライトやテレビなど古くて使えないものは、日本の専門業者にリペアを依頼し、再び使える状態にしてから店頭に並べているそうです。

置くだけで絵になるアイテムが見つかる。

オーナーの松下氏。幼少期の拾い癖が今の仕事に繋がっているそう。

ショップではコレクターアイテムというよりはお客様の生活に溶け込みやすいインテリア系に力をいれている。どれも部屋に置けば絵になるような、素敵なアンティークが揃っています。

幼少期から古い物への興味も持ち、道端に捨てられていた椅子やラジカセなどを収集していたそうです。特に錆びているものに心躍らせていたというから、かなり独特な子供だったのかもしれません(笑)

「アメリカで見つけるアンティークにはもともと使っていた人たちのドラマが秘められているのも魅力ですし、また、それをどこに置くか想像するのも楽しいですね!」とオーナーの松下さん。

確かに、興味が無い人にとってはただの古い物に過ぎないかもしれませんが、好きな方にとってはたまらない逸品なのでしょう。時代を超えて、農場で使われていたものが、お部屋のインテリアになるなんて。考えただけでも素晴らしいです。

どれも置くだけで絵になるものばかり。
さり気なくインテリアとして置いたら、映えること間違いなし。
アンティークのキーホルダーはお店の人気商品。
カップやお皿は新生活にぴったり。

アンティークに馴染みのない方でも、お店を訪れればその魅力にすぐに虜になってしまうはず。またアンティークに秘められた昔々のドラマチックなエピソードも胸が熱くなります。

「古きをたずねて新しきを知る」つまり「過去のことを学び、それを基にして新しい知識や見解を得る」。アンティークから学び、学問や仕事、日常生活において大切な心構えとなるような気がします。

ぜひ、皆さんも新生活でアンティークに触れてみるのは如何でしょうか。

【問い合わせ】
D-Frame
神奈川県横浜市都筑区荏田東2-1-27 1F
営業:12:00~19:00
定休日:水曜日、第一第三火曜日
@d.frame_yokohama

この記事を書いた人
広沢泰
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広沢泰

ミスターグッドオン

Good Onの創立から携わり27年間セールスに従事。『ミスターグッドオン』の異名を持つ。幼少期に観た80年代のアメリカ映画や音楽に衝撃を受けファッションに目覚める。ジャンルにとらわれない無類の古着好きでもある。プライベートでは料理やマラソン、農業と非常に多趣味な面もあり、普段の仕事とはかけ離れた休日を過ごしている。人見知りしない性格で初見の方とも直ぐに打ち解け、業界・業種問わず様々なジャンルの方々とも親交が深い。
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