ひっそりじっくり愛でていたい、おじいちゃんみたいなスニーカー

「2nd」編集部の一員が最近購入したアイテムや気になるモノを紹介する連載企画。今回は「とある取材で人生初のハワイ出張から帰ってきたばかり。みんなが口を揃えて『最高!』って言うのに薄気味悪さすら感じていた僕だけど、控えめに言って『最高!』でした」と語る、パピー高野がお届けする。

「セガーラ」を知っていますか?

日々、ファッションにまつわる情報が忙しなく入ってくる編集者という職業をやらせてもらって6年が経ちましたが、それでも知らないブランドは山ほどあります。「セガーラ」も昨年ユナイテッドアローズ展示会のスティーブン アランのセクションで目にするまで恥ずかしながら知らなかった。

同じく知らない同志のために、まずはブランドの簡単な紹介を。

「セガーラ」はスペインのバレンシア北部で生まれたシューズ専業ブランド。スペインで靴と言えば、海のイメージが強いエスパドリーユが真っ先に頭に浮かびますが、「セガーラ」はどちらかと言えば山のイメージで、トレッキングシューズを中心にワークからハンティングまで広く手がけているようです。

そして、驚くべきことに創業は1882年。意外にも老舗ブランドなんです。昨今おじいちゃんのようなレトロなスタイルを指して“グランパコア” なんて言葉が流行っているみたいですが、この「セガーラ」のスニーカーも、そんなムードが満載です。

たまに街で見かける、なんてことない格好なんだけど、なんだかものすごく魅力的に見えるおじいちゃんに履いていてほしい一足。この気持ち、伝わるかな(笑)。

1万9800円(スティーブン アラン フタコタマガワTEL03-5491-7511)

(出典/「2nd 2025年5月号 Vol.211」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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