素材の特徴を活かしたクラシックで機能的な「エディー・バウアー」のマウンテンパーカ

1920年創業の米国シアトル発アウトドアブランド「エディー・バウアー」。その膨大なアーカイブと現行プロダクトを照らし合わせ、これまでの100年から、これからの100年の名品を考える。

NEW RELEASE

左/朝晩の冷えが気になる季節、バッグに忍ばせておきたい1着だ。軽く保温性の高いフリースはアウターとしても、インナーとしても重宝する。8800円。

中/ミドルゲージの天竺編みは緩すぎず、堅すぎずベーシックな印象を持つ。ポリエステル・アクリル・綿の混紡素材は軽くお手入れも簡単。8800円。

右/クラシックなアウトドアムード感じる独特の光沢感は綿ナイロン生地。撥水性も兼ね備えており、急な雨でも安心。1万6500円

マウンテンパーカ1万6500円、ニット8800円/エディー・バウアー(水甚 TEL058-279-3045)

VINTAGE

1980年代頃の裏地にウールライニングが使われた1着。着脱可能なフードを外せば、ハーフコートとしても着用が可能だ。クラシックアウトドアの雰囲気漂うカラーリングも◎。9000円(コズミックジャンパー TEL042-726-0610)

素材の特徴を活かしたクラシックで機能的なマウンテンパーカ。

左/ベスト8800円/エディー・バウアー(水甚 TEL058-279-3045) 右/マウンテンパーカ1万6500円/エディー・バウアー(水甚 TEL058-279-3045)

1968年に誕生した「ロクヨンクロス」。コットン60%、ナイロン40%という割合で混紡され、湿気を吸うと膨張するというコットンの特性を活かし、生地の隙間を埋めることで雨の浸入を防ぐ。そして、ナイロンという軽い素材が混ざっているため着心地も軽やかになるといった良いことづくめの素材なのだ。

そんな「ロクヨンクロス」の開発は当時のアウトドアブランドに多大な影響を与え、軽く丈夫で、機能的という革新的な生地を使ったウエアが主流となっていく。例に漏れずエディー・バウアーもマウンテンパーカに限らず、様々なアイテムがコットンナイロンで作られた。

現代においては、ゴアテックスをはじめとする、防水透湿素材がアウトドアフィールドでの大多数を占めるが、コットンナイロンにしか出すことのできない独特な風合いは、好き者たちからの根強い人気を誇っている。

キャンプやハイキングなどのアウトドアアクティビティのみならず、デイリーユースにも適した1着。50年以上も人々を魅了し続けるクラシックな機能素材は、あなたの良きパートナーとなるだろう。

【DATA】
水甚
TEL058-279-3045
https://eddiebauer.jp/

(出典/「2nd 2024年12月号 Vol.209」)

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