エル・エル・ビーンでつくるヘビーデューティトラッド

創業1912年から数えて111回目の秋冬となる2023年。今年もエル・エル・ビーンから新たなアイテムが届いた。伝統と革新、ふたつの代表的なアイテムを紹介する。

【アイテム1】伝統のフランネルシャツをラギッドスタイルで「Scotch Plaid Flannel」

フィールドコート2万5300円、フランネルシャツ8690円、シャツの中に着たモックネックシャツ5390円、ネイビーのチノパンツ8690円、モカシン1万6500円/すべてエル・エル・ビーン(エル・エル・ビーン カスタマーセンターTEL0422-79-9131)

コットンフランネルの産地として世界的にも著名な本場、ポルトガルで織られる[スコッチ・プラッド・フランネル]。熟練した職人の手による起毛加工を両面に各8回も施すことで生まれる肌触りは極上。

着用や洗濯による色落ちがしにくい染色方法を採用しており、いつまでも変わらない風合いを楽しむことができるのも嬉しい。ラギッドやトラッドスタイルなど、様々な着こなしを楽しみたい。

ブラックウオッチをはじめとするオーセンティックな柄は、スコットランドのタータン登記所に登録されているアーカイブを忠実に再現している。出荷前に耐久性、柔らかさ、起毛状態などの基準を満たしているか確認する「タッチテスト」という最終工程をクリアしたもののみが店頭に並ぶという徹底した品質管理も魅力。8690円すべてエル・エル・ビーン(エル・エル・ビーン カスタマーセンターTEL0422-79-9131)

【アイテム2】クラシックなルックスながら中身は先進の保温力「Mountain Classic Down Parka」

ダウンジャケット2万9700円、ネイビーのセーター1万5400円、セーターの中に着たフランネルシャツ8690円、コーデュロイパンツ9790円/すべてエル・エル・ビーン(エル・エル・ビーン カスタマーセンターTEL0422-79-9131)

グリーンを基調にブラックの切り替えがレトロな印象の[マウンテン・クラシック・ダウン・パーカ]。シルエットは80年代頃のアイテムを彷彿とさせるボックスシルエットを採用するなど、クラシックなルックスだが、先進のダウン「ダウンテック™・ダウン」を使用。

「エル・エル・ビーン」のダウンの中でも極暖と表記され保温力は抜群だ。650フィルパワーは普段使いであれば申し分のない性能。洗濯機で洗えるのも嬉しいポイント。

レトロアウトドアなバイカラーのダウンも良いが、落ち着いたワントーンカラーもオススメしたい。胸には1987年にブランドの創業75周年を記念してつくられた「カタディンロゴ」と呼ばれるタグが付いているのも嬉しい。2万9700円すべてエル・エル・ビーン(エル・エル・ビーン カスタマーセンターTEL0422-79-9131)

ダウンテック™・ダウンとは

中綿に比べ保温力が高く軽量で暖かい機能的な素材のダウンですが、水に濡れると急速に保温力を失うという弱点がある。その弱点を克服したのが「ダウンテック™・ダウン」。写真上がダウンテック、下が従来のダウンなのだが、一目瞭然。ラボでのテストでは一般的なダウンより湿度を吸収しにくく、速乾性があることが実証されている。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年12月号 Vol.200」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

歴史に残る空軍服を、いま再び。機能美が息づく「中田商店」のモーガンメンフィスベル

  • 2026.10.02

メンフィス・ベル号の機長、ロバート・K・モーガン氏との交流から始まったモーガンメンフィスベルは第二次世界大戦期の空を支えたフライトウエアを現代に蘇らせる中田商店のオリジナルブランド。極限の環境で求められた機能と、色褪せない完成されたデザインが魅力の航空服を紹介する。 R.A.F. Irvin She...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...