「ボンビュー」オーナー・大島拓身さんのマドラスのジャケット×シンプルコーデ。

今年の9月で4年目を迎える「ボンビュー」のオーナー・大島拓身さん。ビームスを経て独立した大島さんの今夏は、派手なアイテムには無地のポロシャツのような王道でシンプルなアイテムを合わせるのが気分だそう。

今夏はシンプルなスタイルが気分です。

ジャケット/ポロラルフローレン、チルデンニット/チャンピオン、ポロシャツ/ラコステ、パンツ/リーバイス、シューズ/ジェイエムウエストン

「元々流行をさほど気にしてはいなかったのですが、ビームスにいた頃は仕事柄トレンドを取り入れつつ日々の着こなしを決めていました。自分で店舗を始めてからは、今の自分が気に入ったものを着たい時にトレンドは関係なく着用するようになりました。

もちろん自分の中で流行り廃りがあり、昨年の自分であれば、今着ているようなマドラスのジャケットのインナーに、柄のシャツを合わせていたかもしれません。ですが今夏は派手なアイテムには無地のポロシャツのような王道でシンプルなアイテムを合わせるのが気分なんですよ。

あと、ちょっと前にパーマをかけたのですが、髪にボリュームがあるので鏡を見た時にすっきりとした着こなしの方が今の自分にしっくりくるんです」

【ポイント①】シンプルなパンツ。

「上着が派手なマドラスジャケットなのでパンツはシンプルなアイテムにしています。夏らしくクリーンなカラーにしました」

【ポイント②】インナーにポロシャツ。

「今年の夏は堅い印象ではなく緩めに着こなしたいので、インナーにはシャツではなくポロシャツを合わせました」

【ポイント③】チルデンはスウェット生地の半袖。

「チルデンはニットではなくスウェット生地を選んでいます。よりカジュアルに、夏でも着やすい半袖仕様です」

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

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