洒落者たちに学ぶ、夏の小物選び。【メガネ&アクセサリー編】

洒落者たちに共通するのは、彼らの洗練された小物選び。シンプルになりがちな夏の装いにはメガネや時計、アクセサリーといったアイテムは欠かせない。なぜそのアイテムを、そのスタイルに合わせるのか。洒落者たちの装いから学んでいこう。

メガネは太セル、薄色レンズが旬。

2nd編集部が取材した業界人の半数以上がメガネを着用し、その半分以上が太セルのメガネを選んでいた。なかでも夏らしい薄色レンズを掛けこなしていた5名に注目!

1.「サンタセッ」大貫達正さん|フレンチヴィンテージ

1940年代につくられたフレンチヴィンテージの太セル。芯の入っていないフレームは、シンプルな装いとの相性も良く、薄く色のついたレンズもクリーンな印象に。

2.イラストレーター ソリマチアキラさん|カトラー&グロス

英国を代表する老舗ブランド〈カトラ―&グロス〉のラウンドシェイプを品よく掛けこなすソリマチさん。上品な雰囲気ながら、幅の太いブリッジがほんのり個性を醸し出す。

3.「ユーソニアングッズストア」髙梨祐人さん|ネイティブサンズ

タミー・オガラ氏が手掛けるメガネブランド、ネイティブサンズのアメリカンカルチャーを感じる太セル。夏の日差しを考慮した調光レンズがよりリゾート感を生む。

4.「サンカッケー」尾崎雄飛さん|フレンチヴィンテージ

1940年から50年代にフランスにてつくられた太セル。クリアフレームは派手なマドラスジャケットを引き立てる。夏の強い日差しを考慮して色のついたレンズをチョイス。

5.「ニートハウス」石崎威さん|フレンチヴィンテージ

やはりフレンチヴィンテージの人気は不動。こちらは50年代製のもので、生地やカッティングからは現行品にはない迫力が感じられる。実用性の高い調光レンズをチョイス。

トラッド上級者が実践する3点盛りの黄金比。

トラッド上級者の手元には時計・リング・バングルの3点が合わせてつけられている。ひとつが欠けても成立しない3点の黄金比は、絶好の手本となること間違いなし。

1.「サンタセッ」大貫達正さん

時計:ロレックス、リング:コールマインギャランティード、バングル:コールマインギャランティード

着用しているアイテムは黄色と白の2色のみを使用したシンプルなスタイリングの大貫さん。手元もシンプルにリングとバングルは同じブランドのもの合わせている、主張しすぎないカラーリングはどんなスタイリングにも合わせやすい。

2.「シップス銀座店」雨宮教夫さん

時計:シップス、リング:ダリル ディーン ビゲイ、バングル:ナジャ

メタルの時計にターコイズの付いたシルバーのバングルとリングの3点盛り。白を基調としたドレッシーな装いながら、手元はカジュアルな印象を受ける。スタイリングとのアンバランスさが絶妙なアクセサリー使いが美しい。

3.「Jプレス&サンズ 青山」江原登紀夫さん

時計:ジャム ホーム メイド、リング:ボタンワークス×Jプレス、インプットアウト、バングル:ナバホ

ネイビーブレザーという王道なトラッドアイテムの手元には、ディズニーの時計にナバホのバングルにボタンワークスのリングと遊び心満載のアイテム選びが特徴的。上品さを損なわない絶妙な加減のアクセサリーづかいを見習いたい。

4.「シップス銀座店」市田康博さん

時計:チューダー、リング:ダリル ディーン ビゲイ、バングル:ダリル ディーン ビゲイ

スタイリッシュな細身のジャケットにリネンのパンツと大人な夏のスタイリングを披露してくれた市田さんの手元は、ターコイズとメタルの時計の3点盛り。ブラックリネンの艶のある生地感とターコイズブルーの相性は言わずもがな。

5.「Jプレス&サンズ 青山」黒野智也さん

時計:ジーエスティーピー、リング:マルジェラ、バングル:トゥアレグ

明るい派手な色で構成されている、パッチワークマドラスジャケットに合わせているのは、シルバーで揃えられた白文字盤の時計、リング、バングル。シンプルな柄の無い無地のアクセサリーであるがサイズは大きめの存在感のあるものをチョイス。

6.「ビームスプラス原宿店」丹羽望さん

時計:ハミルトン、リング:vintage、バングル:ジェシーロビンズ

ネイビーブレザーにブルーのキャンディーストライプ、パープルのネクタイと青系の色でまとめられたスタイリングに合わせたのは、グレーのベルトのミリタリーウォッチとシルバーアクセサリー。小物の色も合わせることで大人な印象を受ける。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年7月号 Vol.196」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「VINTAGE PEANUTS」が約10年ぶりに復刻! 「ウエアハウス」の新作Tシャツ一挙見せ!

  • 2026.09.08

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 装いのアクセントにユニークなTシャツを! ウエアハウ...

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

Pick Up おすすめ記事

記念すべき第1弾の革をモヒカン小川がプロデュース! AJLP活動報告。

  • 2026.09.01

ALL JAPAN LEATHER PRODUCT。略して「AJLP」なるビッグプロジェクトの活動報告。国産の原皮=地生(じなま)にこだわり、鞣しから縫製まですべてを日本で行う“オールジャパン”に価値を見出し、そのクオリティや魅力を伝えるべく動き出した革のプロたちのリアルドキュメンタリーである。同プ...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

上海発・気鋭のアメカジブランド「REAL SIMONS」を知っているか?

  • 2026.08.30

近年アメカジが流行し、大きな発展を遂げている中国。同国で1984年に創業したレザーウエア工場の生産背景を元に2017年に始動したのが「リアル シモンズ」だ。ヴィンテージピースを現代的に再構築した高品質なプロダクトを手がける気鋭のブランドである。 元々は皆さんと同じ『Lightning』の読者だったん...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...