「ザ パークサイドルーム」で見つける、“ちょいクセ”メガネ7選。|東京・吉祥寺

井の頭公園のすぐ脇に同店が誕生して早9年。訪れる人々は老若男女を問わず実に幅が広い「The PARKSIDE ROOM」。それは各所に置かれた生花たちが象徴するように、都市生活を送る方々に癒しの場を提供したいとの想いが込められているからだろう。

あらゆる層にリーチできるよう、ルノアやマイキータといった有名どころから、 ハフマンス・アンド・ノイマイスターといった気鋭まで、選択肢も幅広い。散歩がてら立ち寄りたいメガネ店である。そんな同店がおすすめする“ちょいクセ”メガネ7点をご覧あれ。

「The PARKSIDE ROOM」プレス・五十嵐 駿さん

【ツーブリッジ①】ルノア/アヴィエイター2

横幅を抑えた小ぶりなボストン型と2ブリッジのコンビ。「ブランドらしいヴィンテージをベースとした作りでありながら、横からは見えない気の利いたネジの仕様。ゴールドフレームがエレガントですが、アクの強さは感じず顔馴染みもいいですね」。5万3900円

【ツーブリッジ②】ハフマンス・アンド・ノイマイスター/ペンローズ

同社の個性を感じさせるウルトラライトシリーズで、釣り上がったレンズシェイプが個性的。「特徴ともいえるシートメタルをワイヤー状に加工する手技は、デザイン性と掛け心地の両立を叶えています」。6万7980円

【ツーブリッジ③】マイキータ/TOBI

ブランドの看板ともいえるシートメタルシリーズの新作。レーザーカットゆえのナローフレームが洗練を湛える。「スクエア型×ツーブリは野暮になりがちですが、繊細なラインと構造で回避しています」。5万7200円

【極太セル①】イエローズプラス/CARL

「小ぶりのラウンド玉型、ボリューミーなフレーム、ハイブリッジに三点鋲と、ユーロクラシックを踏襲」。一方、チタン製ノーズパッドやテンプル内側を薄くするなどかけ心地を高める意匠も随所に。3万6300円

【極太セル②】アイヴァン7285/340

2020年にリリースした[329]は、フライトジャケットのMA-1のジップに着想を得て、同社が60年代に製作した蝶番を採用し話題に。「こちらはその新型でピンの大きさを変えつつ面積を抑えた一本」。5万5000円

【多角形メタル①】ゲルノットリンドナー/GL159(M)

一山式メタルフレームの中でも、独特な空気感を漂わせるオクタゴン型。「シルバー925に金メッキがあしらわれグッとゴージャス感が高まりました。程よい重さも安定感を高めるポイントになっています」。9万2400円

【多角形メタル②】オージー・バイ・オリバー・ゴールドスミス/1Q

こちらはあまり見かけない十二角形で「小刻みな多角形のため手に取りやすい」とのこと。発想の源流は英国の1ポンド硬貨で、本国ではそれをスラングで “Quid”と呼ぶことからモデル名に反映させた。4万9500円

【DATA】
The PARKSIDE ROOM
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-17-1 2F
TEL0422-41-8978
営業/12:00~20:00
休み/水曜

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「2nd 2023年4月号 Vol.193」)

この記事を書いた人
2nd 編集部
この記事を書いた人

2nd 編集部

休日服を楽しむためのマガジン

もっと休日服を楽しみたい! そんなコンセプトをもとに身近でリアルなオトナのファッションを提案しています。トラッド、アイビー、アメカジ、ミリタリー、古着にアウトドア、カジュアルスタイルの楽しみ方をウンチクたっぷりにお届けします。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

バガブージャケット、40年目の原点回帰。現代に蘇った名作ジャケットの魅力とは?

  • 2026.10.20

1986年に誕生した〈コロンビア〉の名作「バガブージャケット」が、今年で40周年を迎えた。その機能とデザインは、フィールドだけでなく街へも広がっていった。40周年となる2026年、その原点を振り返りながら、現代に蘇った[バガブージャケット]を見ていこう。 Bugaboo II 1986 Interc...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

Pick Up おすすめ記事

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...