ハインリッヒディンケラッカーが生まれ変わった!

  • 2022.11.29

「革靴のロールスロイス」。そう称されるほどに圧倒的な履き心地を放つブランドがあった。ハインリッヒディンケラッカーはまぎれもなくその愛称に相応しく、多くの革靴フリークを魅了した。

しかし、140年に及ぶ技術の継承は昨年 2021年に途絶える。ハンガリーはブダペストの名門工房が、スペインのファクトリーへと生産の場を移すことでかろうじて存続したのだ。

しかしその技術が失われることはない。ブダペスト生産時代の工房のマイスターたちが集結し、同国にある工房「ラズロ ブダペスト」へ移籍したからだ。いま再び、ハンガリーの地から人類最高の叡智たる極上の革靴が誕生する。

Laszlo(ラズロ)

「靴のロールスロイス」とまで称されたハインリッヒディンケラッカーの職人を再集結することで立ち上がった、伝統を継承する新ブランド。旧時代同様、工房をブダペストに構え、最高の技術を継承する。

Budapest(ブダペスト)

ハインリッヒディンケラッカー時代の「Rio」を彷彿とさせるモデル。ぽってりとしたトゥの造形と重量感のあるトリプルソールを特徴に持ち、「ブダペスター」と呼ばれる伝統と歴史を兼備する一足となっている。14800

Vienna(ウィーン)

旧時代の「Buda」を継承するモデル。アイレットが3から5穴に変更となり、その表情は少し変わるかもしれないが、シャープなトゥによるすっきりとしたシルエットや、超絶技巧と呼ばれる「辮髪縫い」を継承する。148500

インソールは大幅アップグレード。

足裏の半分までインソールを貼ったハーフソックは、ハインリッヒディンケラッカー時代の定番ディテールであったが、ラズロでは足裏全面にインソールを貼ったフルソックを採用。これにより足全体へのフィット感が高まった。

※情報は取材当時のものです。

(出典/「2nd 202211月号 Vol.188」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部