王道を行くお手本トラッドにちょい足し要素で個性をプラス。
ウール、リネン、シルクを混紡したダブルブレストのサマージャケットは、ニューポートタイプのアメトラ仕様。カジュアルな素材感に対する細いピークドラペルがドレッシーさを引き立てます。さらにシアサッカー×ホワイトバックスという王道コンビに、サマーニットで色を差し、古き良きアイビースタイルに。
「清涼感のある素材を中心に色味で遊び、サマートラッドを表現しました。リラックス感のあるゆったりとしたサイジングで着たいですね」
- ジャケット3 万5200 円、パンツ1 万7600 円、シャツ1 万3200 円、ニット1 万3200 円、タイ8800 円/すべてビームスプラス(ビームス プラス 有楽町) シューズ/ビームス プラス、メガネ/モスコット
「ビームス プラス 有楽町」鈴木太二さんのサマートラッドな愛用品。
ビームス プラスのジャケット
職人がシルクスクリーンした風合い豊かなブロックプリントのジャケットは夏の定番アイテム。「一枚仕立てのシャツカフなので、夏場でもサラッと羽織れます」2万6400円(ビームス プラス 有楽町)
ビームス プラスのニットポロ
近年の夏のベストセラーでありスタッフも全員所有するというニットポロ。「地厚のコットンニットなので、型崩れしづらく、快適な着心地がおすすめです」各1 万3200 円(ビームス プラス 有楽町)
ビームス プラスのグルカショーツ
ワイドシルエットのグルカショーツは脱着を容易にするため、両サイドにウエストバンドとゴムリブを配備。「お洒落したおじさんに優しいグルカシ
ョーツです」各1万8480円(ビームス プラス 有楽町)
ランコートのレザースリッポン
いまなおアメリカ国内の工房で職人がハンドソーンにて製作する伝統的なスリッポン。「ビームス プラス最初期から制作を依頼しているシンボリックな一足です」3万8500円(ビームス プラス 有楽町)
◆
夏でもトラッドスタイルな着こなしができたら、それはもう洒落者の仲間入り。秋冬なら簡単に想像がつくトラッドだが、夏となるとどう取り入れればいい? そんな迷子なあなたは、サマートラッドな着こなしサンプルが盛りだくさんの2ndの本誌をチェックしよう。
(出典/「2nd 2022年7月号 Vol.184」)
Photo/Satoshi Ohmura, Yuta Okuyama, Katsunori Suzuki, Nanako Hidaka Text/Shuhei Sato, Okamoto546, Shinsuke Isomura
関連する記事
-
- 2024.11.21
自称ブレザー偏愛家の黒野が 「紺ブレ」に関するあらゆる疑問に答えます
-
- 2024.11.21
ミリタリー巧者に学ぶ、カモ柄パンツをファッションに取り入れた大人の着こなし5選。