この夏着たい服= サファリジャケットから逆引きしたサマートラッド。
その日に着たい服を一点選んでから、全身のコーディネートを考えるのが高梨さんの日常。ポロ ラルフ ローレンのヴィンテージジャケットは、今シーズン手に入れた2着目のサファリジャケットだ。
「トレンドというのもありますが、この手のポケットの多い服に目が無くって。薄着になる夏は特に服全体を見せたいので、カバンは携行したくないですから」。
インにはマイブームだという暖色系のキャンディストライプシャツを。
「季節を問わずどこかに暖色のアイテムを挿すよう意識しています」
「ユーソニアングッズストア」高梨祐人のサマートラッドな愛用品。
1.インディビジュアライズドシャツの半袖プルオーバーシャツ
同社では珍しいプルオーバーのB.D.は、生地合わせの必要が無く柄がきれいに出現。「カジュアルな印象も強まりフルオープンより登板頻度が高いです」。2 万8600 円(ユーソニアングッズストア)
2.サッカニーのジャズコート
「ショーツにローテクスニーカーを合わせるスタイルも定番。テニスシューズ、中でもクラシックな本モデルは色、形、軽さのバランスが素晴らしい」。1万1000円(ユーソニアングッズストア)
3.シダーキーのトートバッグ
フロリダ発のブランドは、丁寧な作りで落ち着いた雰囲気に。「ネイビー×生成りの配色が定番パターンと反転していて、新鮮だし涼しげでしょう?」。1 万7600 円( ユーソニアングッズストア)
4.ウィルス&カイガーのシューティングベスト
多ポケット服好きの高梨さんが惹かれたヴィンテージベストは、「アバクロンビー&フィッチ」とのWネーム。「マドラスに合わせギャップを楽しみます」。6 万3800 円(ユーソニアングッズストア)
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夏でもトラッドスタイルな着こなしができたら、それはもう洒落者の仲間入り。秋冬なら簡単に想像がつくトラッドだが、夏となるとどう取り入れればいい? そんな迷子なあなたは、サマートラッドな着こなしサンプルが盛りだくさんの2ndの本誌をチェックしよう。
(出典/「2nd 2022年7月号 Vol.184」)
Photo/Satoshi Ohmura, Yuta Okuyama, Katsunori Suzuki, Nanako Hidaka Text/Shuhei Sato, Okamoto546, Shinsuke Isomura
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