「ウエノ レジャー クラブ」がアメ横の注目スポットをパトロール!

東京上野エリアのライフスタイルにインスパイアを受けた新鋭ブランド「UENO LEISURE CLUB(ウエノレジャークラブ)」。地元の老舗中華料理屋や喫茶店にフューチャーし、独特の世界観で商品を展開している。すべての商品の購入金額の一部がそのフューチャー元のお店に入る仕組みも、東京上野エリアに対する想いを感じさせてくれる試みだ。

そんな「ウエノレジャークラブ」のアンバサダーとして活動する、爽やかで可愛い女子3人組が気になる上野の注目スポットを一緒に巡ってみることに。各店舗のロゴや外観、ショップデータがあしらわれた個性豊かな「ウエノレジャークラブ」のオリジナルTシャツにも注目だ。

「ウエノ レジャー クラブ」のアンバサダーを紹介!

今回、インスタ映えもバッチリの新名所から地元で長年愛されてきた老舗まで、アメ横の注目スポットを巡るメンバーをご紹介! 下記質問にも答えてもらった。

Q1.毎日欠かさずしていること/Q2.いまハマっていること/Q3.好きなスポット/Q4.男性の好きなタイプ/Q5.彼にして欲しいファッション

河原寧々(左)

9月10日生まれ。2018年ミスウォーター受賞。文化放送「レコメン」月曜レギュラー。TBS「この恋あたためますか」「ドラゴン桜2」「 Heaven?~ご苦楽レストラン~」など、ドラマを中心に活躍中。Instagram:@ne_ne_000

A1.乾燥する季節になってきたので顔のパック/A2.お豆腐にキムチとマヨネーズをのせて食べる/A3.古くからある喫茶店/A4.一緒にいて飽きない人、たくさん笑える人/A5.Tシャツにデニムのようなシンプルな服装

佐藤あいり(中央)

10月1日生まれ。2018ミスマガジン審査員特別賞。Netflix「全裸監督2」咲良夢梨亜役でレギュラー出演。その他、Pay-PayTVCMや、玉森 裕太 (Kis-My-Ft2)「 Share Love」MV出演など。Instagram:@satoairi_official

A1.朝起きて必ず常温のお水を飲む!/A2.早起きして朝ごはんを食べに出かける事と(朝活)夕方のお散歩/A3.東京タワーと海!/A4.よく笑う人、ご飯を美味しそうに食べる人/A5.ハイネックニットにジャケットも素敵

大渕夏子(右)

8月6日生まれ。遊助MV「何やってんだかわかんない人へ」、TBS「ドラゴン桜2」「この恋あたためますか 」「日本沈没」など、ドラマやCMを中心に活躍中。近況はインスタグラムをチェック。Instagram: @natsuko275

A1.毎朝牛乳を飲む/A2.たまごかけごはんに塩昆布とごま油を入れて食べる/A3.下北沢/A4.落ち着いていて、誰にでも優しくて、季節を感じることを楽しめる人です/A5.シンプルなシャツにデニムをサラッと着こなす

「ウエノレジャークラブ」の3人娘が東京の下町、上野・アメ横を遊び尽くす!

頑張りすぎないナチュラルなカジュアルスタイルは、それぞれ3人のキャラクターにベストマッチ。どれも定番として長く着られるデザインだから、トラッド好きな女子たちは着こなしの参考に!

9月某日。舞台稽古やドラマ撮影など、多忙かつ貴重な時間の合間を縫って、「ウエノレジャークラブ」のアンバサダーとして集まってもらった女優の3人。いずれも九州出身の彼女たちにとって、上野・アメ横エリアは、普段、目にする東京とは異なり、とても刺激的な景色にうつっているはず。もちろんコーディネイトは、本誌でもおなじみのインポートセレクトショップ「ジャラーナ」でバッチリ全身キメてくれた。

大人っぽくも、あどけなさが残る彼女たちにぴったりなスタイルで、アメ横のホットスポットを巡る束の間の時間。彼女たちがなにに興味を示し、どこで驚き、はたまた笑顔を見せるのか。女優の顔とは、ひと味もふた味も異なる素顔を見ることができるのは、男臭い本誌にとって華のある嬉しい企画となった。

1.Coffee by Jalana

A.R.C(Ameyoko Regular Coffee)オリジナルブレンドは、最上級豆を酸味、苦味、 深み、甘味をバランスよくブランド。 豆のみの販売もされているため、新名所のお土産とし て、珈琲好きに買って帰るのもイイ

上野アメ横のインポートショップ「ジャラーナ」に併設する形で、今年9月にオープンしたばかりのコーヒースタンド。アメリカを中心に世界各国から定番アイテムを揃えるショップ同様、数あるコーヒー豆の産地から選りすぐりをバランスよく合わせたオリジナルブレンドは、しっかりとしたコクと香りのある味わいが魅力だ。コーヒーの他にもホットサンドやオリジナルグッズを展開。アメ横散策の憩いの場として注目が集まる新名所!

「コーヒー バイ ジャラーナ」で販売されているのは、お土産用コーヒー豆とサンドウィッチ専用マシン「WAVE STAR」を使用し、全商品オーブントースターで焼き上げてから、提供されるホットサンド。見るからにボリュームたっぷりで、食べ応え抜群。440円~
Coffee by JalanaのTシャツは、外観がモチーフに
「豆をお土産に買おっかな」「コーヒースタンドにはつい寄っちゃうよね」

【DATA】
コーヒー バイ ジャラーナ
東京都台東区上野6-10-1
TEL03-3834-0966
営業/11:00 ~ 20:00
休み/無休

2.Jalana

1977年創業。上野・アメ横のインポートカジュアルショップとして知られる老舗ジャラーナ。質実剛健な作りが魅力のMade in U.S.A.をはじめとするアメリカものを中心に、ヨーロッパ各国の定番ものも幅広く揃え、初心者から玄人、さらには年齢や性別に関係なく、自由にファッションを楽しめる品揃えで長年にわたり愛されている。時代の流れに淘汰され、数少なくなったカジュアルショップの中でもアメ横の良心とも言うべきジャラーナは、定番品がいつでもグッドプライスで揃う。

「ボーイッシュな服がいまの気分!」
「古着コーナーもあるよ!」

「ジャラーナ」でトータルコーディネイトに挑戦!

Natsuko Denim Style

ジャケット9350円 /プリズンブルース、 カットソー1万1880円/セントジ ェームス、パンツ8990 円/リーバイス、シューズ1万 8611円/ G.H.バス、 バッグ2万5575円 /フィルソン

オーバーサイズで今っぽくキメた夏子’sデニムスタイル。袖からちらっとボーダー見せがポイント。バッグの色をアクセントにしたのが全体のバランスを見たときに効いていて◎。

Airi Athletic Style

パーカ8415円/キャンバー、シャツ2万3760円/インディビジュアライズドシャツ、パンツ4490円/ ロスコ、シューズ6万4350円/パラブーツ、キャップ3344円/47ブランド、バッグ7821円/エル・エル・ビーン

アメカジと言ったらやっぱりスウェットでしょ? と選んだこちらのあいりチョイス。大き目サイズが可愛いキャンバストートを合わせ、王道アメカジスタイルを演出。オフの日はBBキャップはやっぱり必須!

Nene Traditional Style

コート7万125円/バラクータ、ラガーシャツ1万1880円/バーバリアン、パンツ1万1800円/リーバイス、シューズ1万2540円/スペリートップサイダー、バックパック2万6730円/アークテリクス

トレンチコートでメンズっぽくコーデした寧々スタイル。ジーンズはラフにロールアップし、ラガーシャツで襟元にアクセントをつけたトラディショナルな雰囲気が今の気分。

【DATA】
ジャラーナ 御徒町駅前通り店
東京都台東区上野6-10-1
営業/11:00 ~ 19:00、土日祝日10:30~
休み/無休

※表示価格はセール価格となっており、時期により異なる場合があります

3.台湾小菜 新東洋

ガード下にある新東洋は階段を上がった2階。電車が上を通るたびに、店内のテレビが消えるのは日常茶飯事。円卓が設置され、家庭的かつ隠れ家的な空間もよし

テレビ番組でも幾度となく紹介されてきた上野・アメ横の老舗台湾料理店、新東洋。ガード下で創業し、66年。台湾人オーナーによって、本場の味を再現しながらも、やや日本人好みにアレンジされ、さらに隠れ家的店内の雰囲気とともに上野を代表する人気のグルメスポットとして知られている。看板メニューは排骨湯麺(パイコー麺)。

雰囲気たっぷりの入り口
左から、パイコー丼(850円)、あんかけ焼きそば(900円)、水餃子(600円)
新東洋Tシャツ(3490円)にはどーんとパイコー麺。これはインパクト大だ

【DATA】
台湾小菜 新東洋
東京都台東区上野6-10-2
営業/11:00 ~ 16:00、17:30 ~ 20:00
休み/土曜

4.美都商事

愛煙家なら誰もが知るアメリカ生まれのオイルライター、ジッポーを多く揃えることで知られる美都商事。上野界隈では、随一の品揃えを誇る喫煙具の専門店であり、創業はなんと1964年。半世紀以上にも渡り、上野に愛されている老舗だ。店内はジッポーに限らず、世界各国から集められたパイプなどの喫煙具を中心に、筆記具なども豊富に揃えたうえにリーズナブルなプライスも大きな魅力だ。

ジッポーだけで常時3000点以上を取り扱う美都商事。ヴィンテージのレプリカモデルや限定生産モデル、人気のスターリングシルバーなど、希少なモデルが多くセレクトされるため、愛煙家のみならず、コレクターも訪れる。ほかでは見られない個体が見つかるかも
主力のジッポーのほか、美しい木目と使うごとに味わい深くなる木製パイプも豊富に揃う
ジッポーの炎がデザインされた美都商事Tシャツ(3490円)がラインナップ!

【DATA】
美都商事
東京都台東区上野6-10-7 アメ横プラザ4号
営業/10:30~19:00
休み/水曜

5.ヤリキ 殿

店の前に開放感のあるオープンテラス席が用意された「ヤリキ 殿」。友人などとワイワイしながら呑むのも良いが、行き交う人の流れを観察しながら、しっぽりと酒を味わうのも乙なものだ

アメヤ横丁エリアを代表する大衆酒場として、連日賑わいを見せるヤリキ。総本店、上野支店についで、アメ横界隈3店舗目となる「殿(シンガリ)」は、もつ焼、やきとんを主軸にリーズナブルに楽しめる豊富なメニュー構成が魅力だ。名物はフレッシュな白ネギをたっぷり絡めて味わう、あぶりタン刺しと丸ごと1本のやわタン。そのほか定番の牛煮込みも人気。

あぶりタン刺し(490円)
やきとん盛り合わせ(1本110円)
「ひとまず烏龍茶でかんぱーい!」「楽しかったね!!」
やきとんが名物ということでTシャツのデザインにも。ヤリキTシャツ(3490円)

【DATA】
ヤリキ 殿
東京都台東区上野6-13-7
TEL 03-6803-0903
営業/14:00~23:30、土日祝日12:00~23:30
休み/無休

紹介した東京上野エリアのライフスタイルにインスパイアを受けた「ウエノレジャークラブ」のTシャツは、各ショップのほか2店舗目に紹介した「ジャラーナ」でも購入可能。せっかくなら着てから食べ歩きに出掛けてみてはいかがだろうか?

(出典/「2nd(セカンド)2021年12月号 Vol.177」)

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パピー高野
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パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
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