アーバンアウトドアの名手、ケープハイツ謹製。“海”を感じる春夏アウター。

アメリカ東海岸の厳しい環境というアウトドアシーンを背景に置きながら、ファッション性も兼ね備えたライフスタイルブランド、「ケープハイツ」。

自然豊かなアメリカ・ニューイングランドが拠点なだけあって、ユーザー目線の過度すぎない機能性も魅力だ。

この春夏シーズンでは、ロードアイランド州で行われているセイリングやフィッシング、サーフィンなどの“マリンスポーツ”をイメージ。

耐久性のある素材や生地の色味などから、その片鱗を存分に感じ取ることのできるラインナップとなっている。

1.BRINN BOMBER JACKET

プルオーバーシャツ1万4300円(ノーフェード[Used] /ピッツ☎03-6447-4324)、メガネ4万700円(ジュリアスタートオプティカル/ G.B.ガファス☎03-6427-6989)
ミリタリー由来のボンバージャケット。シガーポケットなど、もとのディテールを踏襲しつつ、街着仕様にアップデートさせた。ナイロンにシワ加工を施した自然な風合いもグッド。2万8600円

2.MARINER JACKET

スウェットパーカ1万6500円(オールドソルジャー/ユーソニアン グッズ ストア☎03-5410-1776)、パンツ3万1900円(カベル/ヘムト PR☎03-6721-0882)、メガネ3万7400円(イエローズプラス/G.B.ガファス☎03-6427-6989)、その他スタイリスト私物

’90年代のヨットジャケットがモチーフ。背面のベンチレーションやフード内蔵スタンドカラーなど、アウトドア然としたギミックを搭載。海を意識したシーミストという新色も絶妙だ。3万7400円

3.FLINT JACKET

ブレザー10万8900円(サウスウィック)、ボーダーカットソー1万4850円(セント・ジェームス/セプティズ☎03-5481-8651)、パンツ1 万8480円(バーンストーマー/ヘムトPR☎03-6721-0882)、その他スタイリスト私物

フロントに斜めに入ったポケット類がアクセントの定番モデル。撥水加工済みのナイロンを使用し、軽量かつ摩擦にも強い。また、今回は共地のミニポーチがついたポケッタブル仕様。各3万5200円

4.SOLVERSTON JACKET

レザージャケット9万9000円(ジェームス・グロース/グリニッジショールーム☎03-5774-1662)、メガネ2万7500円(ジーパーツ/G.B.ガファス☎03-6427-6989)

高強度かつ撥水性の高いリップストップナイロン生地や、収納力抜群のフロントポケットと、優れた機能性を搭載。フードがボディの生地と一体化しており、ミニマルな印象も受ける。3万6300円

購入はこちらから!

【問い合わせ】
グリニッジ ショールーム
☎03-5774-1662
Instagram @capeheights.jp

(出典/「2nd(セカンド) 2021年4月号 Vol.169 」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

【UNIVERSAL OVERALL × 2nd別注】ワークとトラッドが融合した唯一無二のカバーオール登場

  • 2025.11.25

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【UNIVERSAL OVERALL × 2nd】パッチワークマドラスカバーオール アメリカ・シカゴ発のリアルワーク...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...