今秋の革靴3大トレンド「ビット、シボ、ファー」でコーデを一新しよう!

  • 2021.11.01  2018.11.15

秋の足下を彩るアイテムといえば革靴。今シーズンのトレンドは、ビット、シボ、ファーという個性派たち。ちょっとクセがあるけれど、ひとつ取り入れるだけでコーディネートを今っぽく一新させてくれるシューズが続々と登場しているので、自分好みの一足を探してみたい。

「ビットローファー」で休日スタイルを上品に。

映画『クレイマー・クレイマー』でのダスティン・ホフマンの休日スタイルは、艶っぽいイメージのビットローファーをナチュラルに履きこなすためのよいお手本。肩の力を抜いて、さりげなく休日のおしゃれに取り入れたい。

【パラブーツ フォー ユナイテッドアローズ】

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「パラブーツがビットローファーを作ったら」……そんな夢を実現した一足。厚みのあるレイドソールのデッキローファーをベースに、スウェードでカジュアルさと上品さをプラス。価格:3万5640円/ユナイテッドアローズ 原宿本店(03-3479-8180)

【エヴィス】

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アウトドアブーツで知られるビブラム社製「#1100」ソールを使用した力強いデザイン。サドルに施したビーフロール、グッドイヤー製法による張り出したコバも目を引く。価格:4万3200円/エヴィス ザ トウキョウ(03-3710-1999)

【イル モカシーノ】

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着こなしをドレスアップしてくれる、シャープでエレガントなイタリアンモカシン。スマートな見た目は、イタリアブランドが得意とするコバの張り出さないマッケイ製法なればこそ。価格:3万6720円/シップス 銀座店(03-3564-5547)

「シボ革」のシューズでコーデに主張と力強さを。

革のシボ感を強調したアイテムは、上品さとタフさの絶妙なバランスが魅力。昨年より静かな人気を集めているが、張り出したコバや厚手のラグソールなどの主張あるデザインとともに、この秋のトレンド最前線へ躍り出た。

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【オーベルジュ】(写真上)

細かなシボ感を出したフランス産ホースハイドのオリジナルレザーが印象的なドレスオックスフォード。ディテールはアメリカ靴のそれだが、ヨーロピアンな品のよさを漂わせる。価格:6万3720円/スロウガン(03-3770-5931)

【オールデン】(写真中)

アメリカのシューデザインを象徴するロングウイングチップが、型押しレザーでエキゾチックな雰囲気に。独自の靴型モディファイドラストならではの絞り込まれたアーチも魅力。価格:10万3680円/ラコタ(03-3545-3322)

【クロケット&ジョーンズ×バーニーズ ニューヨーク】(写真下)

世界で最も多くの木型を所有する靴メーカー、クロケット&ジョーンズとの別注品。「ミリタリーラスト210」というボリューミーな木型を採用し、存在感のある一足に仕立てている。価格:8万5320円/バーニーズニューヨーク カスタマーセンター(0120-137-007)

フワモコの「ファー」で着こなしを印象的に

毛羽立ったレザーのシューズは柔らかく温かみがあり、キマリすぎないところもカジュアルなスタイリングにぴったり。スウェード、ヌバック、ヘアオンハイドと、毛足の長さによっていろいろな表情が楽しめる。

【ブランドストーン】

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オーストラリア、タスマニア島生まれの老舗ブランドより登場した、寒冷環境に特化したハイスペックモデル。防水性や保温性を高めるための工夫が随所に施されている。価格:3万2400円/シードコーポレーション(054-238-3359)

【ビルケンシュトック】

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名作サンダル「ボストン」のアッパーをスウェードに変え、内側にリアルファーを配した秋らしい仕上がり。ソックスを合わせて足下にヌケ感をプラスしたい。価格:2万2680円/シードコーポレーション(054-238-3359)

【ビューティ&ユース】

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ウールのチェック生地を用いたコンビローファーは遊び心たっぷり。ボリューム感を抑えたシャープなデザインにより、品のよさもあわせもつ。価格:1万9440円/ビューティ&ユースユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店(03-5428-1893)

「ビット」「シボ」「ファー」とひと口にいっても、それぞれ素材やデザインによって表情はさまざま。自分が買い足すべきアイテムはどれなのか、じっくり選んで目指す秋コーデを完成させよう。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

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