悩むのは『アップルケア+』に入るかどうか
まず、多くの人が悩むのが、アップルケアの加入だ。
Vision Pro アップルケア+
https://www.apple.com/jp/support/products/apple-vision-pro/
なにしろ、価格は2年間で8万9800円(笑)
もし、故障やトラブルがなければ掛け捨てになるアップルケア+に8万9800円はなかなか痺れる価格だ。
ちなみに、筆者がUSで加入した時は499ドル(その時のレートで約7万4000円)だった。いずれにしても1年目は保証があるし、2年目、3年目に不測のトラブルがあった時に直るかどうかという話になる。
悩みに悩んで、筆者は加入したのだが、2年目、3年目に新型が出て、本機を売り払ってしまうという可能性も考えられるので、そうなるとアップルケアは無駄だったかという気もする。とはいえ、新しい製品なので、なにか不測のトラブルが起こる可能性も高いので、筆者は入ることにした。
『トラベルケース』はあって良かったと思っている
次なるは、純正の『Apple Vision Proトラベルケース』。3万4800円。USでは199ドルだった。
Apple Vision Proトラベルケース
https://www.apple.com/jp/shop/product/MW2F3FE/A/
これに入れさえすればVision Proを安全に運べるというわけで、絶対に欲しいケース。しかし、お値段が、またしても安くない……。
また、Vision Proが「すっぽり収まるように」できているので、このケース自体がデカイ。グリップはあるが、肩掛けのストラップなども付いていないので、このケース自体を持ち歩くのもたやすくない。ちなみに、筆者はこのケースをWWDCなどの時に記念品でもらったトートバッグに入れている。トートバッグにはジャストフィットサイズ。
筆者はクルマ移動が多いので、このケースに入れておくことが多いが、電車移動の時はサンボル布に包んでバッグに収納している。約60万円のアイテムなので「このトラベルケースに入れれば安心」と思えるのはありがたい。
バッテリーへのフィット感はいいのだが……
これはみなさん持ってらっしゃるのだろうか? 筆者は「念のため」買った。最初にVision Proを買う時に、上記アイテムをポチっていったので、もはや暴走状態にあったというか、感覚がマヒしていたのかもしれない。
Belkin Battery Holder for Apple Vision Pro
https://www.apple.com/jp/shop/product/HRDR2ZM/A/
8800円。ちなみに、 USでは49ドル95。
バッテリーにパチリとハマって、ベルトにクリップするか、ストラップでぶら下げる方式。あった方が便利といえば便利なのだが、このケースの使用感がイマイチだったから、ThunderVoltオリジナルのバッテリーケースを作ることにしたともいえる(後述)。
最初にちゃんと選べば、買う必要はなかったのだが……
違うサイズのライトシーリングも買った。3万4800円。USでは199ドル。
Apple Vision Proライトシーリング
https://www.apple.com/jp/shop/product/LIGHTSEAL_SA/
これに関しては、こちらを参照のこと。
デベロッパーご用達のスペシャルアイテム
さすがにこれは買ってないけど、こういうアイテムもある。
デベロッパー登録をしている人だけが買える、Vision ProをUSB-C接続できるようにするアダプターだ。USでは299ドルだが、日本円は5万2800円。高い……。
ThunderVoltオリジナルのレザーバッテリーポーチもよろしく!
さて、最後にこれは純正ではないが、ThunderVoltオリジナルのレザーバッテリーポーチを作ったので、ご紹介。
Vision Pro用レザーバッテリーポーチ
https://thundervolt.club/pages/vision-pro-leather-battery-pouch
自分用に作ってみたのだが、非常に使いやすいので、少量だが販売もすることにした。
素材はキップレザーで、少しムラ感のあるキャメルカラーに染めてある。落しがちなVision Proをベルトに固定できるし、ストラップで下げることもできる。
アルミとガラスでできたテッキーなVision Proと、キャメルカラーのレザーが妙にフィットする。実はApple Storeのソファなどを意識して色を選んだ。
Vision Proユーザーの方にぜひお勧めしたい。
ご注文いただいた方には、11月中旬ごろお届けできる予定。現在、絶賛生産中だ。
(村上タクタ)
関連する記事
-
- 2024.11.15
Apple Immersiveの「ザ・ウィークエンド:Open Hearts」を見た
-
- 2024.09.01
もっとVision Proを快適に使いたい! 社外品パーツをご紹介
-
- 2024.08.18
個人所有のVision Proの『技適未取得機器を用いた実験』の廃止届け出をしました