Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)
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(11月の発表会)
iPhone 15 Proを余裕で2回充電できて、容量も%表示
最大の特徴は、ストラップとしても使えるUSB-Cケーブルが固定されており、そこから充電も給電もできるということだ。
iPhone 15 Proになると、充電器もiPhoneもUSB-C中心になる。つまり、このAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)を使えば、ケーブルを別途持ち歩かなくてもiPhoneを充電できるし、充電器さえあれば、このモバイルバッテリーを充電できるということだ。
これが思ったよりも便利なのだ。
(こちらのバッテリーのケーブル内蔵版ということ)
筆者はこの手の複数機能を合体させたアイテムは「ケーブルが断線したら、モバイルバッテリーとしても、機能が半減」というところが気になって、あまり好みではないのだが、今回の場合は、「Ankerなら大丈夫じゃない?」という信頼感の方が勝ってしまった。
容量は1万mAhなので、iPhone 15 Proを2回余裕でフル充電できるレベル。筆者的には、外出時には5000mAhだと不安なので、ここ数年1万mAhを持ち歩いている。
特に最新のAnkerのシリーズは小さなディスプレイを装備しており、パーセンテージとその出力/入力で、何時間何分使える/かかるかが表示される。これも安心感が大きいのだ。もちろん、数値は概算と思った方がいいが、非常に便利に使っている。
ケーブルは以下のようなカタチで収納される。このケーブルで常にバッグにブラ下げる……という負荷をかけ続ける状態で使うのは(筆者としては)心配だが、ちょっと持つ時のストラップとして使えるのは便利だ。
ポートは、このUSB-Cポートの他にUSB-CポートとUSB-Aポートをひとつずつ備えている。つまり、USB-C×2、USB-A×1として使える。日常使うガジェットはUSB-Cに集約しているが、まだUSB-Aのデバイスがないワケではないので、このチョイスはありがたい。
充電にも給電にもこのケーブルが使えるのが便利
最大の便利ポイントはご覧のようにケーブルレスでiPhone 15シリーズに使えること。ケーブルを持ち歩かなくてもいい……というのが、こんなに気楽だとは思っていなかった。
30W共有なので、iPhoneやiPadの場合十分高速に充電できる。MacBook Airでも使えるし、MacBook Pro 14インチの場合、使ってる電力とバランスするぐらいかもしれないが足しにはなる。
もちろん、AirPods Pro(第2世代、USB-C)でも便利に使える。
前述の通り、バッテリー自体を充電する時にも、このケーブルを利用することができるので、本当に便利だ。
当分の間、このバッテリーが筆者の持ち歩きモバイルバッテリーの4番バッターになりそうだ。
(村上タクタ)
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