書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

cheeroの65W GaN 3ポート充電器を買った。安くて十分な性能で良い

cheeroから3ポートのGaN(窒化ガリウム)充電器が発売された。最大出力65W、USB-C×2ポート、USB-A×1ポートで、3280円とお買い得なので、買って試してみた。軽いし、十分な性能でこれは良い買い物。

cheero 65W GaN 3 ports USB PD Charger
https://amzn.to/3RU0LvD

iPhoneやMacを快適に充電するには何W必要か?

充電器の出力をあまり気にしない人も多いが、たとえばiPhoneでもフルに充電できる性能の充電器を使えば短時間で充電できし、MacBook Proなどの場合、充電器の性能が低いと充電に時間がかかるばかりか、消費電力の方が大きいと、スリープさせて充電しなければならないこともある。

ちなみに、iPhoneは最大でiPhone 15 Pro Maxなどで27Wぐらいまで使用する(筆者実測)が、常時27Wで充電するわけではなく、バッテリーの状態を見ながら27Wまで上げていき、その後、徐々に電力量を下げていくという制御をしている。ともあれ、必要な時に最大電流を流せた方が早く充電できるというわけだが、昔から使ってる電力量の小さなアダプターで充電してる人も少なくない。

また、MacでもMacBook Airなら最大30W、MacBook Pro 16インチなら最大140Wまでのアダプターで充電することができる。ただ、Macの場合は、必ずしも最大出力のアダプターで充電する必要があるワケではない。

たとえば筆者は、MacBook Pro 14インチ(M1 Pro)を使っているが、出張には30Wのアダプターしか持って行かないこともある。30Wのアダプターだと、普通に使っていくとゆっくり充電するぐらいで、高負荷な処理をするとバッテリーが減っていくほどだが、そもそも11時間以上のバッテリーライフを持ってるので、使用時は電源に繋がず、夜間スリープしている間に充電するので十分だからだ。そういう使い方をするなら、重い67Wのアダプターを持って行かなくても、30Wアダプターで十分だというわけだ。Windowsマシンのことは知らないが、Macは案外と純正装備のアダプターより小さなアダプターを使っても、頑張って充電してくれることは知っておいていい。

話が逸れたが、それゆえ、MacBook Pro 14インチ、MacBook Air 13/15インチであれば60Wていどのアダプターがあれば十分だし、iPadなら30W、iPhoneなら27Wぐらいの電源アダプターがあれば十分だというわけだ。

MacBook AirやiPad、iPhoneと一緒に使うのにピッタリな性能

それゆえ、このcheeroの最大65W、2ポート使用で45Wと18W、3ポート使用で一番上のUSB-Cから45W、下の2つのポートの合計で15Wという組み合わせはとても便利なのだ。

最大パフォーマンスで充電したければ、一番上のポートに単独で繋げば、最大65Wで急速充電してくれて、夜寝る時に、MacとiPadとiPhone……というような繋ぎ方をしておけば、ゆっくりとではあるが朝起きたら全部がフル充電になっている……という使い方ができる。

ブレード部分が折り畳めるので、バッグの中で他のガジェットを傷つける心配がなくて安心。

実測63.5Wで充電!

実際にMacBook Pro 14インチ(M3 Max)を使って試してみると、最大で19.9V×3.19A=63.5Wで充電してくれた。十分な数値だろう。

近いスペックであるAnkerのAnker 735 Charger (GaNPrime 65W)と比べてみるとご覧のように厚みは同じで、Anker735 Chargerの方が長くて、cheero 65W GaN 3 ports USB PD Chargerの方が幅が広い。重さは、Ankerが約132g、cheeroが約110gで、cheeroの方が軽い。

最大性能を発揮するために知っておきたいこと

ちなみにささいなことではあるが、ちょっとだけ注意点をお伝えしておこう。

まず、最大出力の65Wを利用しようと思うと、E-marker(認証チップ)を内蔵したケーブルが必要だ。Macの充電用のケーブルなどを使えば大丈夫だが、何も書いてない一般的なケーブルは60Wまでしか使えないことが多い(この場合、それでも充分だが)。

次に、2ポート同時に使用する場合は、一番上の『USB-C1』ポートの方が大出力(45W)を発揮する。『USB-C2』『USB-A』を一緒に使うと出力が非常に制限されるので注意されたい。

3280円は本当にお買い得

というわけで、充電パフォーマンスでいっても、コンパクトさでいっても、重さでいっても、3280円は非常にお買い得だ。

MacBook Pro 14インチ以下、MacBook Air、iPad、iPhoneなどをお持ちの方にジャストフィットする充電アダプターだといえるだろう。出力の小さなアダプターでそれらのものを充電していた人は、ぜひこの機会に本機を買って、十分なスピードで充電できるようにしていただきたい。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

Pick Up おすすめ記事

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...