書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

iPhone 15 Pro Maxの5倍望遠120mmで、ブルーインパルス撮ってみた@鈴鹿F1

32年ぶりに鈴鹿のF1を観にいってきました。それはそうと、スタート前にブルーインパルスがデモフライトしてくれるのですが、それをiPhone 15 Pro Maxの5倍望遠で撮ってみたのですが、けっこう撮れます。これはビックリ。

5倍望遠、120mmはやっぱりスゴイ

扉の写真は5倍望遠120mmで撮ったもので、f2.8、ISO50、シャッタースピードは1/2122秒となっています。

とはいえ、HEIFで撮ったのを(この状態では4032×3024)、JPEGで書き出して、サイトにアップすると1200×800に圧縮され、デバイスごとに違うサイズで表示される……という状態なので、どのぐらい画質が伝わるかは微妙なのですが(笑)

一応、JPEGで切り取るとこんな感じ。

クッキリハッキリ……というではなく、それなりに圧縮モアレもありますが、それでもiPhoneで、飛んでるものを撮ってるとは思えない撮れっぷりです。

何枚かご紹介しましょう。

5倍120mm、iPhone 15 Pro Max。

120mmぐらいなら扱いやすくて飛行機を撮ったりもできます。

172mm(デジタルズーム)、iPhone 15 Pro Max。

ちょっとデジタルズーム入ってます。手前の観覧車を見ると、いかに遠いものを撮っているか、よくお分かりいただけるのではないかと思います。

316mm(デジタルズーム)、iPhone 15 Pro Max。

デジタルズームを半分ほど効かせた状態で15倍ぐらいだったかな? 実際、飛行機を追うという意味でもこのあたりが限界です。でも、SNSやウェブに上げるなら十分なクオリティーかと。

120mm、iPhone 15 Pro Max。

逆光でもなんのその……で撮れてしまいます。ゴーストは出ますが。ブルーインパルスかっこいい。

316mm(デジタルズーム)、iPhone 15 Pro Max。

デジタルズームで寄るとこんな感じ。

デジタルも最大の25倍、667mmだとどうか?

25倍。667mm(デジタルズーム)最大望遠、iPhone 15 Pro Max。

デジタルでは667mmまで寄ることができますが、さすがにこうなると画角が狭すぎて、飛行機を追うのが困難です。一眼カメラでも600mmとかになると、飛行機を追うのは難しいので、それはまぁ仕方ないでしょう。

上の写真を等倍でトリミングするとこんな感じ。まぁ、さすがにヨレヨレです(笑)

対象物を追えるかどうかも含めて、できれば120mm、ズームしたとしても15倍316mmぐらいでの利用をお勧めします。

3倍デジタルズームのiPhone 15 Proだと、300mmぐらいまで拡大しようと思うと、デジタルで5倍しなきゃいけなくなるので、かなり厳しいから、飛行機を撮るならやっぱりiPhone 15 Pro Maxの方が有利なのは当り前ですねw

それでも足りなければ、ProRAWでどうぞ

もちろん、かなり圧縮が効いてしまっているので、本気で撮るならProRAWで撮ろうとかいうことになるのでしょうけれど、巨大なデータ量も含め、一般の方が使うことは少ないだろうと思って、普通にHEIFで撮ってみました。

ProRAWで撮ったらどうなるかの記事って、ニーズありますかね?(数枚撮っておけばよかった……)。

一眼カメラに較べたら、とても小さいレンズで、ここまで撮れるというのは本当にすごいし、ワイドな画角までレンズ交換ナシに撮れるというのは本当にすごい。

筆者は、昔、ラジコン飛行機の本を作っていたので、望遠レンズで飛行機を撮るのに慣れている(3次元的な動きとか、行き先を予測するとか、上を向いてレンズを振るとか)とはいえ、iPhone 15 Pro Maxがあれば誰でもこんな写真が撮れるということがすごい(一眼カメラだと、さすがに誰でもとはいかない)。

本当にすごい時代になったものです。

iPhone 15 Pro Maxの5倍望遠120mmすげえ! ってことです。

24mm、ISO80、F1.78、1/10417、iPhone 15 Pro Max。

ブルーインパルスのフライトは美しかったし、32年ぶりのF1も面白かったですよ!

(村上タクタ)

ググッと寄る! iPhone 15 Pro Max、5倍望遠120mm相当の威力!【先行レビュー】

ググッと寄る! iPhone 15 Pro Max、5倍望遠120mm相当の威力!【先行レビュー】

2025年10月27日

iPhone 15発表会! Apple Park現地から速報です!

iPhone 15発表会! Apple Park現地から速報です!

2025年10月27日

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...