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アップルデザインのマスクがあったって、ご存知?

今年(2202年6月)のWWDCに行った時に配布されたマスクです。

『Designed by Apple』の激レアマスク!?

パッケージには、アップル製品に倣って『Designed by Apple in California  Assembled in China』と書かれています。

現地で、ティム・クックさんがしていたのも、このマスクでした。さすがに、上手くデザインされていて、口元にくっつかないので、非常に快適でした。耳のヒモも調節できるので、耳が痛くなったりはしません。もともとは従業員やApple Storeのスタッフ用として用意されたもののようです。Apple Storeとかで売ってくれると売れそうです。

パッケージにはReusableと書かれているので、洗って再利用できるようです(素材はちょっと堅めの不織布のような感じ)。また、S/Mサイズと、M/Lサイズの2種類があります。

2019年当初、マスクが不足したりしていた頃、アップルはフェイスシールドのデザインを一般に配布( https://support.apple.com/en-us/HT211142 )したりもしていたので、その一環でアップル社内でデザインされたものかもしれません。

2022年6月のWWDC取材の時には、このアップルデザインのマスクとKN95のマスクが配布されました。日本の出国にも、Apple Park入場にも、日本への帰国にも抗原検査やPCR検査が必要で、けっこう大変でした。発表会自体屋外で行われるぐらい、感染拡大について神経を遣ったイベントでした。

この、アップルのWWDCを皮切りに、世界中でIT系の発表会が行われるようになったことを考えると、そういう意味でも先進的、挑戦的だったのかもしれません。

ちなみに、一部情報で『会場ではKN-95が必要』という声もあり、当日、日本のプレスはKN-95のマスクを使っていた人が多かったので、会場ではこのアップルデザインのマスクは装着していません(だから手元にある)。また、9月のiPhone 14の発表会の時には、マスク着用義務はありませんでした(一応、我々はしていましたが)。

写真は撮ってあったのですが、その後M2 MacBook Airが発表されてそれどころではなくなったので、放置されていたネタの年末蔵出し記事でした(笑)

(村上タクタ)

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村上タクタ
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村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
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