書類、名刺、レシートなどすべてデータ化 リモートワークの必需品 ScanSnap iX2500

オフグリッド電源と、ヒッピー文化の関係性【IMMOTOR BAY NIGHT】

現在クラウドファンディングが行われている、インテリジェント・ポータブル電源IMMOTOR BAYシリーズのトークショー、『IMMOTOR BAY NIGHT』が、2022年11月22日に開催された。

自由を欲する、テクノロジーとヒッピー文化は相性がいい

IMMOTOR BAYシリーズはオフグリッドでの電源供給を実現するとともに、再生可能エネルギーで充電すると、NFTが提供されるという先進的なポータブル電源。現在、GREENFUNDINGでクラウドファンディングが行われている。

IMMOTOR BAY
https://greenfunding.jp/focal/projects/6190

今回のトークショーは、ボヘミアンであり作家、ラジオ・ナビゲーターでもあるロバート・ハリスさんと、テクノロジーとデザインのジャーナリストである林信行さんという異色の組み合わせで、弓月ひろみさんのナビゲーションで行われた。

アートと海外事情に詳しいロバートさんと林さんの話は非常に面白く、テクノロジーとヒッピー文化の繋がり、オフグリッドでの活動を実現するIMMOTORバッテリーの価値などについて、興味深い話を聞くことができた。

『GPNチャレンジ』開催発表

その後、筆者も壇上に呼ばれ、先日のIMMOTORを使っての西湖でのキャンプで気付いた点についてお話をした。

先進大容量バッテリーが広げるキャンプの可能性【IMMOTOR BAY500発売前レビュー】

先進大容量バッテリーが広げるキャンプの可能性【IMMOTOR BAY500発売前レビュー】

2025年10月27日

年明けには、今回登壇した林信行さんや、ロバート・ハリスさん、筆者、弓月ひろみさんなどメディアの人間を加えて、再生可能エネルギー利用と、GPNを集める面白さをアピールするために『GPNチャレンジ』というイベントが開催されることも発表された。

実際にGPNでアバターを育てて楽しむとは、どういうことなのか? 競い合いながらレビューするものになりそう。詳細は今後フォーカルポイントのサイトやSNSなどで発表されるだろう。

清水亮さんによる、AIを使ったVJも

今回のイベントは、表参道のWALL&WALLというライブハウスで行われたのだが、VJ/DJ担当は、UEIやGHELIAの創業者であるエンジニアの清水亮さん。

なんと、映像や音楽は、AIに、IMMOTORバッテリーに関するワードを入力して生成したものを編集したもの。現在のところ40秒の映像を生成するのに1時間の演算を行ってるので、リアルタイムではなく録画したものを編集していとのこと。これがリアルタイムで生成できるようになったら、インタラクティブな効果なども作れるだろうから非常に面白いものに成長しそうだ。

(村上タクタ)

この記事を書いた人
村上タクタ
この記事を書いた人

村上タクタ

おせっかいデジタル案内人

「ThunderVolt」編集長。IT系メディア編集歴12年。USのiPhone発表会に呼ばれる数少ない日本人プレスのひとり。趣味の雑誌ひと筋で編集し続けて30年。バイク、ラジコン飛行機、海水魚とサンゴの飼育、園芸など、作った雑誌は600冊以上。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

Pick Up おすすめ記事

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...