ミディアム限定! メンズにおすすめ髪型「ミディアムスタイル」14選【2023年版男性ヘアカタログ】

やっぱりショートが主流とはいえ、根強い支持を集めるミディアムスタイル。長さがあるぶん、メンズらしさや清潔感、おしゃれ感などたっぷりな、おすすめスタイルをピックアップ!

1.似合わせ万能なツーセクショングラレイヤー

Hair:蓬田圭太(TONI & GUY)

骨格に合わせてデザインバランスを計算しているスタイルだけに、頭や顔のフォルムを美しく見せ、似合わせを叶え、さらにはスタイリングもしやすい。ワックスをなじませて73パートでラフに分け、立ち上がりをつけつつ流せばおしゃれ度マックス!

2.顔周りを明るく彩るフェイスフレーミング

Hair:阿藤俊也(PEEK-A-BOO)

海外セレブから火がついた、ハイライトカラーのフェイスフレーミング。顔周りに入れるのでバング長めのミディアムだと一層バランスがいい。ソフトワックスを全体にもみ込んでからフォルムを整えるようにドライし、顔周りの束感を調整すれば完成だ。

3.ラフにかき上げる長めバングが色っぽい

Hair:小野雄二(gokan omotesando)

ゆるいクセ毛のようなパーマをかけた無造作スタイル。フロントの上げ下ろしやパートのバランスなどスタイリングで遊べる幅がたっぷり。少しパートをつけてジェルでキープしつつラフな毛流れを作るとカッコよく決まる。

4.レイヤーのメリハリで作るオシャメンミディ

Hair:豊島春華(Chill)

今注目のミディアムレングスは、ナチュラルでいながらオシャレに見せるスタイルが最も効果的に映える長さ。このスタイルの場合、顔まわりのレイヤーで動きをたくさん作り、どんな角度でもオシャレに見せるのがポイントになっている。バームで束感をつくれば◎。

5.ゆるっと、ふわっと柔らかフェミニンミディ

Hair:陽介(OCEAN TOKYO Sunny)

女子人気の高いハンサムショートのベースを男性に向けたミディスタイルとしてデザイン。ゆるふわ質感になるスパイラルパーマをオン。顔まわりは大きく動かし、よりエアリーに仕上げた。トップは長さがあるが襟足やサイドは短いのですっきりとした印象に。

6.無造作なウェーブが主役のセクシーミディアム

Hair:宇野文彦(NAVY)

無造作なウェーブを主役にしたセクシーなミディアムヘア。立体感、抜け感、無造作感が揃った男心を掴むデザインは、セクシーさも漂い、さらに乾かすだけで勝手にラフな動きが出る優れもの。ツヤ系とハードワックスを混ぜてしっかりなじませ、ウェーブをほぐせばこの仕上がり!

7.抜け感たっぷりのアースカラーで好感度◎

Hair:小池康友(k.e.y)

ハイトーンで作る透明感のあるアースカラーと、質感と抜けにこだわったドライマッシュヘアがまるで外国人の子どものようなナチュラルさを表現してくれる。ドライワックスを少量中間~毛先になじませてほぐしながら程よい束感を作る。

8.こだわり男子がハマるミディスパイラル

Hair:佐藤 大(apish)

デザイン性が高いだけでなく、リッジが効いているぶん、もちや再現性もよくスタイリングも簡単。8090年代ファッションのリバイバルで人気も復活。ボリュームをタイトにするのが今風なので、フォームを付けて自然乾燥後、毛先にジェルをなじませるだけでOKだ。

9.縦ウェーブのパートヘアデザイン

Hair:松金祐大(pizzicato)

上げ下げ自在でセンターパートもサイドパートも難なく決まる。そんなアレンジャブルなミディアムに似合うのはスパイラルの縦ウェーブ。ワックスを付けてバングを軽く分ければアンニュイなムードに。

10.オトナにこそ似合うハードウェーブ

Hair:エノキモトジュン(Door)

カットでグラを積み重ね、計算された量感・質感調整でコントロールされたミディアムベースにハードウェーブをプラス。ランダムに動かしてもなじむスタイル。ドライミストでハリ感を出し、ワックスで仕上げて。

11.さりげなく個性が光るボブウルフ

Hair:松尾芳晴(AO)

気負わないナチュラルな雰囲気が漂うボブウルフ。ポイントは抜け感、ラフさにある。ミックスパーマでゆったりとした動きが色気や大人っぽさを感じさせる。セットもオイルを少量なじませてからクリームワックスをもみ込んで整える。

12.ブラック×ブルーのバイカラーでかっこいいミディヘア

Hair:齋藤正太(syn)

毛先の鮮やかな色が目を引くバイカラー。ビビッドなカラーリングを施す部分にカール感を持たせることでハードさを軽減しおしゃれな印象に。仕上げはツヤ系ワックスを付け、柔らかい動きとカラーリングを引き立てている。

13.クセ毛風アンニュイパーマでつくる抜け感

Hair:小林裕司(◆at’LAV◆ by Belle)

レングス長めのパーマは、きれいな清潔感が不可欠。そうすればスタイリング次第でグランジな仕上がりにもアレンジ可能。毛先の動きをくずしすぎないように乾かしたあと、クリームワックスを付けてフォルムを整える。

14.男っぷりを上げるクールスパイラル

Hair:森田昌範(CANAAN)

シャープなボブと強めのスパイラルの組み合わせはメンズならではのクールな雰囲気作りにぴったり。リッジが効いた束感をくずしすぎないよう濡れた状態でフォームをもみ込んでドライし、ウェット感のあるフォームを毛先に付けてツヤ髪に。

スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。

(出典:「Men’s PREPPY 20201月号~20222月号」)

この記事を書いた人
Men's PREPPY 編集部
この記事を書いた人

Men's PREPPY 編集部

プロ向けメンズビューティ誌

Hair & Beauty Trend For Professional!美容のプロのためのヘア&ビューティトレンド専門メディア。今や男性もヘア、スキンと美意識は高まるばかり。そんなニーズに応えようと頑張る理美容師に向けて成功事例をたっぷり紹介。カッコいい男性をプロデュースするノウハウがぎっしり詰まっています。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

着用者にさりげなく“スタイル”をもたらす、“機能美”が凝縮された「アイヴァン 7285」のメガネ

  • 2025.11.21

技巧的かつ理にかなった意匠には、自然とデザインとしての美しさが宿る。「アイヴァン 7285」のアイウエアは、そんな“機能美”が小さな1本に凝縮されており着用者にさりげなくも揺るぎのないスタイルをもたらす。 “着るメガネ”の真骨頂はアイヴァン 7285の機能に宿る シンプリシティのなかに宿るディテール...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

Pick Up おすすめ記事

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

今っぽいチノパンとは? レジェンドスタイリスト近藤昌さんの新旧トラッド考。

  • 2025.11.15

スタイリストとしてはもちろん、ブランド「ツゥールズ」を手がけるなど多方面でご活躍の近藤昌さんがゲストを迎えて対談する短期連載。第三回は吉岡レオさんとともに「今のトラッド」とは何かを考えます。 [caption id="" align="alignnone" width="1000"] スタイリスト・...

スペイン発のレザーブランドが日本初上陸! 機能性、コスパ、見た目のすべてを兼ね備えた品格漂うレザーバッグに注目だ

  • 2025.11.14

2018年にスペイン南部に位置する自然豊かな都市・ムルシアにて創業した気鋭のレザーブランド「ゾイ エスパーニャ」。彼らの創る上質なレザープロダクトは、スペインらしい軽快さとファクトリーブランドらしい質実剛健を兼ね備えている。 日々の生活に寄り添う確かなる存在感 服好きがバッグに求めるものとは何か。機...

【ORIENTAL×2nd別注】アウトドアの風味漂う万能ローファー登場!

  • 2025.11.14

これまでに、有名ブランドから新進気鋭ブランドまで幅広いコラボレーションアイテムを完全受注生産で世に送り出してきた「2nd別注」。今回もまた、渾身の別注が完成! >>購入はこちらから! 【ORIENTAL×2nd】ラフアウト アルバース 高品質な素材と日本人に合った木型を使用した高品質な革靴を提案する...