大谷翔平、ドジャースだけじゃない。アナタはMLB30球団、全部知ってる?

今月号の「ライトニング」はベースボール特集。特集を読むうえで、まずはMLB 全球団を知っておくべきだろう。ロゴや色、チーム名に込められた意味まで、個性は実にさまざま。あなたはいくつ分かる? 写真は「New Era® 59FIFTY® MLBオンフィールド」1954年にMLB公式選手用キャップとして誕生し、米野球史とそれにまつわるカルチャーを語るうえで外すことのできない名作。オンフィールドキャップはMLBの全チームがフィールドで着用しているものとデザインから素材まですべて同じ仕様で製作される(6,600円)。答え合わせと一緒に、ファッションで見るMLB30球団の豆知識をご紹介。知るとベースボールアイテムの見え方が変わるかも。

CONTENTS

NEW YORK METS(ニューヨーク・メッツ)

1958年にニューヨークから移転した2チームそれぞれの色を引き継いだチームカラーを現在まで使用する。

LOS ANGELES DODGERS(ロサンゼルス・ドジャース)

ヒップホップカルチャーなどとの結びつきもありチームだけでなくロサンゼルスという街を象徴する存在に。

PITTSBURGH PIRATES(ピッツバーグ・パイレーツ)

70年代に着用していた円筒柄の帽子「ピルボックスキャップ」はチームを象徴するアイテムとして語られる。

ST. LOUIS CARDINALS(セントルイス・カージナルス)

歴史ある名門。バットに2匹の鳥が乗ったユニフォームのロゴデザインは、100年近く変更されていない。

SAN DIEGO PADRES(サンディエゴ・パドレス)

一時はネイビーに変わったチームカラーだが、市民の嘆願書などもあり2016年にブラウンカラーが復活。

COLORADO ROCKIES(コロラド・ロッキーズ)

チームカラーは、アメリカの愛国歌でコロラドの山並みを表現した一節「紫色に輝く山々の雄大さ」に由来。

ARIZONA DIAMONDBACKS(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)

チーム名が長く、ほとんどの場合においてユニフォームでは「D-BACKS」など省略した表記が使われる。

WASHINGTON NATIONALS(ワシントン・ナショナルズ)

2004年まで続いた前身の「モントリオール・エクスポズ」のヴィンテージは、現在も市場人気が高い。

MILWAUKEE BREWERS(ミルウォーキー・ブリュワーズ)

頭文字のmとbでグローブとボールを模した過去のロゴがあまりに秀逸であったことから、2020年に復活。

CINCINNATI REDS(シンシナティ・レッズ)

化繊素材の普及などを背景に70年代に広まったプルオーバー型ユニフォームを最も長く着用していたチーム。

PHILADELPHIA PHILLIES(フィラデルフィア・フィリーズ)

長年赤系を基調としながら、年代によってわずかに明るさが異なっていたりとマイナーチェンジを重ねている。

ATLANTA BRAVES(アトランタ・ブレーブス)

古参チームのひとつであり、1966年にアトランタに移転。手書きのようなラフなタッチのAのロゴが特徴。

CHICAGO CUBS(シカゴ・カブス)

ナ・リーグ発足時からの加盟チーム。蔦の茂る球場やロゴ、ユニフォームなど総じてクラシックな意匠を持つ。

MIAMI MARLINS(マイアミ・マーリンズ)

90年代らしいティールカラーの旧ロゴはファンからの支持も厚く、リブランドの際は賛否が巻き起こった。

SAN FRANCISCO GIANTS(サンフランシスコ・ジャイアンツ)

1958年にニューヨークからサンフランシスコへ移転。チーム名とチームカラーを読売ジャイアンツが踏襲。

DETROIT TIGERS(デトロイト・タイガース)

ア・リーグに加盟した1901年、MLBで初めてキャップにマスコットキャラクターをあしらったとされるチーム。

ATHLETICS(アスレチックス)

1967年、黒のスパイクが主流だった時代にオーナーのアイデアによって白のスパイクを導入した先駆的存在。

BOSTON RED SOX(ボストン・レッドソックス)

MLBで最も旧い球場を持つ東海岸の古豪。チーム名をそのまま表現した愛嬌のある靴下のロゴで知られる。

TORONTO BLUE JAYS(トロント・ブルージェイズ)

MLB唯一のカナダチーム。毎年7月1日のカナダデーで行われるホームゲームでは赤のユニフォームを着用。

HOUSTON ASTROS(ヒューストン・アストロズ)

1975年に導入された赤、オレンジ、黄色のボーダー柄ユニフォームが話題となり、チームの人気を押し上げた。

KANSAS CITY ROYALS(カンザスシティ・ロイヤルズ)

噴水に囲まれた美しい球場を持ち、ロイヤルブルーをメインとするチームカラーや王冠のロゴなど上品な印象。

TAMPA BAY RAYS(タンパベイ・レイズ)

1998年設立の若手チーム。クラシックへの帰属意識の強いMLBにおいて異色であるエイをモチーフに採用。

NEW YORK YANKEES(ニューヨーク・ヤンキース)

世界で最も有名な野球チーム。誰もが知るあのロゴマークは、1909年からほとんど姿を変えていない。

LOS ANGELES ANGELS(ロサンゼルス・エンゼルス)

最も改名の多いチームであるが、拠点自体は変わらず赤をメインカラーに天使モチーフを使用する点も不変。

CHICAGO WHITE SOX(シカゴ・ホワイトソックス)

ヒップホップグループN.W.Aの着用を機に、ストリートカルチャーで同チームのキャップが一躍トレンドに。

MINNESOTA TWINS(ミネソタ・ツインズ)

ロゴは双子都市を意味する「twin cities」の頭文字から。チーム名に無いアルファベットが使われることは稀。

SEATTLE MARINERS(シアトル・マリナーズ)

90年代、伝説的選手ケン・グリフィー・Jrを真似たキャップを後ろ向きに被るスタイルが野球少年に大流行。

BALTIMORE ORIOLES(ボルティモア・オリオールズ)

アイコニックな鳥のロゴで知られるが、ヴィンテージ市場ではリアルな鳥の旧ロゴキャップを探す人も多い。

TEXAS RANGERS(テキサス・レンジャーズ)

テキサスの地形、TとR、ボールが描かれたロゴはわずか2年で姿を消しておりヴィンテージの中でも希少。

CLEVELAND GUARDIANS(クリーブランド・ガーディアンズ)

先住民族表現への批判を受けインディアンスから改称した一方、旧ロゴはヴィンテージ市場で人気を集める。

▼各チームの本拠地はこちらをチェック!

(出典/「Lightning 2026年7月号 Vol.387」)

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