この夏再注目のTシャツはコレ。80-90sのバンドTをいいとこ取りした新“ボディ”ブランドに注目!

今年の夏に本格始動する注目ブランド「タイフーンテキスタイル」をピックアップ! ヴィンテージ市場でも人気の高い80-90年代のバンドTのボディを分析しいいとこ取りをした斬新な切り口である。

当時憧れたアメリカ製のTシャツへのオマージュ

今夏に本格始動するTシャツブランドであるタイフーンテキスタイル(仮)。業界から熱視線を集めており、リコメンダーとして登場したのが、東京のストリートシーンを牽引する顔役のひとりであるベドウィン&ザ ハートブレイカーズの渡辺さん。

自身がリアルタイムで通ってきた80〜90年代のバンドTのボディをモダンに再構築した点を高く評価する。

「80〜90年代の米国製Tシャツの特定のメーカーではなく、いろんなブランドのディテールを織り交ぜ、ネックの高さやシングルステッチを再現し、オリジナルの意匠を加えた点が素晴らしい。その出来の良さに感動して、ベドウィンでもさっそくオーダーしたほど。この年代の魅力は、ほどよいライトオンスで着心地がよいこと。だから近年のヘビーオンスでオーバーサイズシルエットのものとは一線を画した、6オンスのリング糸を使った丸胴ボディにも惹かれます」

ベドウィン&ザ ハートブレイカーズディレクター/渡辺真史さん

Typhoon TEXTILE

1枚でもインナーでも使える絶妙な6オンスのコットン生地を使用。高めのネックや、袖と裾のシングルステッチ、前身頃と後ろ身頃の襟を別々に縫い合わせる縫製仕様など、米国製のヴィンテージTをオマージュ。4,400円/参考上代(タイフーンテキスタイル total@typhoon-t.com)

今年の夏頃にデビュー予定の新ブランドで、プリントTに用いられるブランクボディブランドとして設立。早くも注目が集まっている。

80〜90年代の東海岸で使われたバンドTのボディから着想を得ており、深いネックや前身頃と後ろ身頃で別々に縫った襟が特徴。

ヴィンテージ市場では90年代前半頃までのディテールとして認知されているシングルステッチを採用。これがよい風合いを醸し出す。

全8色のカラーバリエーション

プリントTのボディブランドとしてスタートするため、豊富なカラーバリエーションを用意。風合いを楽しめるように生地の段階で染めており、洗濯を繰り返すことで退色していく。ほどよく余裕のあるシルエットも魅力である。

(出典/「Lightning 2026年6月号 Vol.386」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

Pick Up おすすめ記事

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

上野の2つの「SUN HOUSE」で、秋支度。おすすめのアイテムを聞いてきました

  • 2026.09.18

歩いてわずか30秒ほどの距離にある、上野ふたつのサンハウス。今回はそれぞれの店舗で、この秋おすすめのアイテムを聞いてみた。2軒を行ったり来たりしながら、そろそろ秋支度を始めよう。 上野のサンハウスは行ったり来たりが正解です 昨年のリニューアルを経て、アメ横に2店舗を構えるようになった「サンハウス」。...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

日本の技で蘇る、旧きよきアメリカンベーシック。100年前の起毛機を使った「DISCUS」のスウェット

  • 2026.09.18

「ディスカス アスレチック」の「MADE IN JAPAN」プロジェクト。和歌山で受け継がれる約100年前の起毛機とそれを支える職人の技。そのこだわりから生み出されるスウェットの魅力を追った。 スウェットの裏側に宿る百年起毛 1973年、アメリカで誕生した「ディスカスアスレチック」。その歴史を日本の...