モヒカン小川の茶芯サロン〜レザーと真鍮の関係性の巻〜

レザー初心者のみなみ 188がモヒカン小川に教えを乞うこの連載。今回は好評を博しているレザーラバーヘルメットバッグシリーズにも使用されている“真鍮”の特徴やレザーの相性についてフォーカスする。

茶芯と真鍮の共通項は唯一無二のエイジング。

みなみ 188(以下、みなみ) 改めてレザーズデイお疲れ様でした! 今年も大盛り上がりでしたね!

モヒカン小川(以下、小川) お疲れ様〜。いや〜、来場してくださった方々の熱気がすごかったね。さすがに俺も疲れたよ(笑)。

みなみ 2日間ずっと忙しそうでしたもんね。ところで、レザーズデイのレポートはこの号の特集内で企画が組まれているので、今回の茶芯サロンでは、前々から聞いてみたかった「レザーと真鍮の関係性」について。そもそも真鍮って、銅と亜鉛の合金でしたっけ?

小川 そうだね。ちなみになんで真鍮をテーマにしようと思ったの?

みなみ このサロンで紹介している、クラブライトニングで販売中の「レザーラバーヘルメットバッグ」シリーズのゴールドのパーツが真鍮製じゃないですか? なぜ真鍮にこだわったのかな、と思って聞いてみたかったんです!

小川 それはいい質問だね。いちばんの理由は、茶芯レザーと同様に経年変化していくものという点だね。シルバーももちろんいいんだけど、真鍮って使い込むことで「鈍く光る」というか、なんとも言えない表情になるんだよね。革ジャンなんかでも各パーツに真鍮を使っているものも存在するし、革好きにとってはレザーと真鍮はある意味セットで考えている人も多いんじゃないかな。

みなみ なるほど! 独特の経年変化をする茶芯レザーと真鍮を組み合わせることで、革も金属パーツもともにエイジングさせていくことができるわけですね! ちなみに小川さんが愛用している真鍮製のアイテムってありますか?

小川 いちばん使っているものだと毎日付けているキーホルダーかな。15年以上使ってる。

みなみ それだけ使い込んでいることもあって雰囲気も抜群ですね! となると毎日革のトップスを着て、パンツはジーンズか軍パンが基本、足元も革のブーツ、そして真鍮製のキーホルダーと、小川さんの日々の装いは経年変化するものばかりですね(笑)。

小川 エイジングするモノだけに囲まれて日々を過ごしたいと思っているからね。ヘルメットバッグシリーズも、俺と同じようにエイジングするモノが好きな方のために作ったんだよね。

みなみ 革のエイジングと真鍮のエイジングの掛け合わせですね! 今回も勉強になりました!

モヒカン小川が15年以上にわたって愛用している真鍮製のキーホルダー。海外のヴィンテージショップで購入したのだという。ご覧の通り、眩い光沢を放っているというよりは、どこかくすんでいるようにもみえるエイジングをしている。この15年間、ほぼ毎日身につけており、革と同様に使用を重ねることで魅力が増している。

レザーと真鍮のコンビネーションを楽しめるのがT-Core Leather Lover Helmet Bag シリーズ!

革のエイジングを日本一取材し、研究してきたと言っても過言ではないライトニング編集部が創業80年を超える老舗レザーブランド「池田工芸」とタッグを組んで作ったのがこの「T-Core Leather Lover Helmet Bag」シリーズ。この連載でもたびたび紹介しているが、使い込むごとに表面の黒が剥がれ、芯の茶が現れる唯一無二のエイジングが最大の特徴。

そしてこの企画の開発に携わったモヒカン小川がこだわったポイントが、今回の茶芯サロンの議題でもある“真鍮”だ。ベルトを取り付けるストラップやリングなどのパーツはすべて真鍮製で構成されている。茶芯レザーとともに、真鍮パーツの光沢がが鈍くなっていくようなエイジングを楽しむことができるのだ。

左/茶芯ホースハイドを使用したヘルメットバッグ。横41㎝×縦35㎝×厚さ3〜5㎝。9万3500円 中/この企画のために開発した“赤茶芯”を使用したミニヘルメットバッグ。横25.5㎝×縦26㎝×厚さ4.5㎝。6万8200円 右/茶芯ホースハイドを使用したミニヘルメットバッグ。横25.5㎝×縦26㎝×厚さ4.5㎝。6万8200円

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みなみ188
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みなみ188

ヤングTRADマン

1998年生まれ、兵庫県育ちの関西人。前職はスポーツ紙記者で身長は188cm(25歳になってようやく成長が止まった)。小中高とサッカーに熱中し、私服もほぼジャージだったが、大学時代に某アメトラブランドの販売員のアルバイトを始めたことでファッションに興味を持つように。雑誌やSNS、街中でイケてるコーディネイトを見た時に喜びを感じる。元々はドレスファッションが好みだったが、編集部に入ってからは様々なスタイルに触れるなかで自分らしいスタイルを模索中。
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