目玉とブランド名が上下逆の短タグも存在する
メキシコ製のためか、変形タグも見られる。品質やケア表記のタグが別で付いており、タグにはメッセージ入り。おそらく’90年代中期~後期のものだと思われる。

スポーツラインの種類も豊富。
1980年代中期頃から、化繊で作られなるリアルな運動着も「チャンピオン」は豊富に揃えていた。このあたりからナイロンメッシュ素材などを使用したユニフォームやレプリカジャージなども登場。’90年代のこれらのアイテムには「AUTHENTIC ATHLETIC APPAREL」という文字がタグに記載されている。当時のアスレチックウエアもいまではすべてがカジュアルウエアとなっている。


カナダ生産の珍品も存在する。
プリントの目付き青タグも存在した。カナダ製で品質やケア表記は別タグに記載。おそらく1980年代前期から中期頃のものだと思われる。

(出典/「Lightning 2025年8月号 Vol.376」)
Text/Y.Namatame 生田目優 Photo/Y.Amino 網野貴香 Styling&Text/M.Harada 原田学