いま欲しいのは愛着が持てる「レンマ」のミニ革財布。

神戸を拠点に日本各地のまだ知られていない革ブランドを発掘し、その魅力を伝えるセレクトショップ「フリースピリッツ」から、上質な革を使いながらも手に入れやすく機能性の高い革小物を展開するオリジナルブランド「レンマ」が誕生。今回はその中でも人気の4アイテムを紹介する。

シンプルなデザインだからこそ素材の良さと職人の技術が重要になる。

日本にはまだ多く知られていない革小物のファクトリーブランドが多く点在している。フリースピリッツは、これまでに400ものブランドや職人のもとに実際に足を運び、自らがこれはいいと選んだ150ブランドを扱ったセレクトショップだ。

フリースピリッツ創業時から日本の革職人の商品を海外に販売していく計画があり、その過程で自社ブランドの立ち上げを決意。今では13人の職人を有し、アマゾンや楽天など通販サイトでも大人気のブランドにまで成長したのが「レンマ」だ。

神戸の職人と高級レザーの融合という意味も含まれるレンマは、キャッシュレス時代に最適のアイテム。

「普段、革製品を使わない人にも上質な革を触ってもらいたい。その入門編として生まれたのがレンマです。商品の多くがプエブロという高級イタリアンレザーを使っていますが、1万円台のものがほとんど。構造はしっかりしていますが、引き算のデザインでいたってシンプルなのが特徴です」と言う通り、どれも個性的で独特な構造をしている。

使っていて楽しさを感じられるというのが本音だ。プエブロのほどよいザラッと感も心地がいい。
これがどのような経年変化を見せてくれるのか、想像がつかないのも楽しさにつながっているのだろう。まずは実物を見てみよう。あなたにぴったりのレンマが見つかるはず。

マリスコ

アンティークの風合いを醸し出す二つ折りのミニ財布。お札や小銭に加えカードが7枚入る見た目以上の収納力。目一杯収納しても厚さを感じることはなく、美しいシルエットを維持してくれる。シンプルな見た目に高い機能性を備えた唯一無二の存在。約W105×H85×D15㎜、1万7600円

小銭入れはマチが大きく中までよく見えて取り出しやすい作り。お札も片面を挟むタイプなので数えやすいのも好印象だ。

カードは最大7枚まで収納可能。使用頻度の高い順番に入れることができるほか、手前のポケットには芯材を入れカードの干渉防止に。

小銭やカードをたっぷり入れても膨らみすぎずこの薄さを維持。シルエットも美しく、ポケットに入れてもごわつかないのが魅力。

レクタ

手のひらサイズにすっぽりと収まるサイズの三つ折り財布。パンツやバッグの内ポケットにいれてもかさばりにくいのが魅力だ。コンパクトでありながら大きく開く札入れ、最大5枚収納できるカード入れ、マチの大きな小銭スペースなど計算されつくした作り。約W95×H75×25㎜、1万6500円

手の小さな男性の手でもすっぽり入る大きさ。また正面から見た直線のバランスがとても美しい。

広げると普通のお財布と同じくらいの大きさに。お札やカードが取り出しやすいのもポイントが高い。

何度も磨いたコバはプエブロレザーのザラッと感とは異なりつるりとした感触。つい触りたくなる。

アンブレ

マリスコの薄さとレクタの小型さをいいとこどりしたお財布。スマホと一緒に持つことができるため、ちょっとしたお出かけのときにも便利だ。閉じても開いた状態でもスマートさは変わらない作りで、キャッシュレスの現代にひとつ持っておきたい。約W105×H70×20㎜、1万2100円

たっぷり入る小銭入れ。お札の出し入れをするときには小銭入れのフラップを閉じてからやろう。

コンパクトなのに5枚のカードが入る収納力。マチが大きめなので、取り出しやすいのもいい。

スマホよりもコンパクトで、片手で両方持てるのもいい。パンツに入れてもかさばらないサイズ感。

カホン

箱型でレトロ感漂うフォルムが魅力。ミネルバリスリオというさらりとした牛革を採用し上品な雰囲気。カードがたっぷりと収納できるので、名刺入れとして使うのもありだ。フラップを開けるとすべての収納スペースにアクセスできる便利さにも注目。約W104×70×20㎜、1万5400円

立体的なポケットに隠された設計の妙がカード7〜8枚の収納を可能に。コンパクトで収納力抜群。

フラップを開けるとカード入れ、小銭入れ、札入れすべてにアクセスができるので全体が見やすい。

職人技が詰まった側面。コバやステッチ、直線の美しさなど、側面から職人のストーリーを感じられる。

FREE SPIRITSに現物を見に行こう!

フリースピリッツはレンマに限らずエムピウやビアベリーなど多くのファクトリーブランドをセレクトして革好きにはたまらないお店。フリースピリッツでしか販売していない高品質で個性的なブランドが多数ある。こだわりやストーリーを聞きながらたくさんの商品の良さを知って欲しい。YouTubeやTikTok、SNSなどで商品を毎日発信しているのでフォローしよう。

【DATA】
フリースピリッツ
TEL078-335-6639
https://www.free-spirits.co.jp

【SHOP DATA】
フリースピリッツ神戸店
兵庫県神戸市中央区栄町通 1丁目1-5
TEL078-381-7859 11時~18時30分

フリースピリッツ大阪店
大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 8F
TEL06-6151-3182 10時30分~20時30分

フリースピリッツ西宮店
兵庫県西宮市高松町14-2 西宮ガーデンズ3F
TEL0798-61-7450 10時~20時

フリースピリッツ博多店
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1 アミュプラザ7F
TEL092-472-8610 10時~20時

フリースピリッツ金沢店
石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス 4F
TEL076-293-0067 10時~20時

フリースピリッツ名古屋店
愛知県名古屋市中区栄 3−6−1ラシック4F
TEL052-228-7779 11時~21時

(出典/「Lightning 2024年12月号 Vol.368」)

この記事を書いた人
めぐミルク
この記事を書いた人

めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

Why Banana Republic? 2nd編集部イチ押し「バナナ・リパブリック」アイテムと、ブランドの魅力を徹底解説

  • 2026.09.16

1978年にアメリカ・カリフォルニア州で創業したバナナ・リパブリック。クラシックとモダンが共存する唯一無二のスタイルや歴史を紐解くことで、我々が彼らのプロダクトを手に取るべき“理由”が見えてくる。(記事をご覧いただいた方への特典を最後に紹介しています) [caption id="attachment...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

Pick Up おすすめ記事

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。