OPUSのBUTTERO LEATHER MINI WALLET
いま使っているお財布は5年くらい使っているのだが、コインケースのポケット部分がゆるゆるになってしまい、隙間から小銭がばら撒かれるという事態が最近の悩みだった。遂に、時が来た。クラッチマガジン、昨年の11月号で取材に行った時、次のお財布はこれに決めた! と独り言をぼやいていたのだ。こうなったら早速買いに行こう! ということで、台東区・三筋にあるアクセルカンパニーに向かい、久しぶりのご対面。プライベートの時は、小ぶりなバッグしか持たないので、このサイズ感、絶妙すぎる! そして、頭を抱えたのはカラー選び。見れば見るほど、それぞれに良さがあるのだが、いままでブラウン系が多かったので、一際目立っていたレッドを相棒にすることにした。
このミニウォレットは三つ折りタイプで表面にはブッテーロレザー、内側には国産姫路レザーを使用。ブッテーロレザーの特徴でもある表面の凸凹が少なく、手触りも柔らかい、光沢感のある革の表情がメンズだけでなくレディースにとっても使いやすい。小ぶりなサイズ感やシンプルなデザインは性別年齢問わず使えるはずなので、プレゼントにも最適じゃないか。レザーズデイで展示するみたいなので、是非現物を見てくれ〜!
ブッテーロレザーはイタリアが誇る染色技術で色付けされているため、こんなにも鮮やかなレッドを表現できる。まさに、情熱の赤!
カード入れの裏側にコインケースを搭載。すでに出始めているアタリを見ると、違う表情もはやく見せておくれ〜と、しみじみ。
内側にひっそりとブランド名が刻まれているこのディテールが私にとっては、非常に嬉しいポイント。さりげないのが好きなんです。
コンパクトなボディに対して、カード入れが4箇所も搭載されている。私のカード数なら……、余裕で入るよ!
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2024年10月号 Vol.366」)
Photo/N.Hidaka 日高奈々子