パリ五輪開催記念。名選手やオリンピックにまつわるシグネチャースニーカー8選

2024年夏は第33回目となるオリンピック競技会がフランスにて開催。世界各国を代表するスポーツ選手たちの熱き闘いに世界中が注目した。そこで五輪にまつわるモデルや、スポーツの名選手たちのシグネチャーのスニーカーをセレクトしてみる。オリンピックイヤーでこそ気分が上がるモデルを一気に紹介。

1.PUMA GV SPECIAL

1977年の全米・全仏オープンの2冠達成、4大大会通算4勝を誇り、アルゼンチンが生んだテニス界の英雄ともいうべきギレルモ・ヴィラス。抜群のクッション性を誇る彼のシグネチャーはプーマのテニスカテゴリーを代表する名品の1つだ。1万9800円(ミタスニーカーズ TEL03-3832-8346)

2.EMERICA HOBAN

仏オリンピックのスケートボード競技にて、アメリカ合衆国代表となったブレイデン・ホーバン。彼のシグネチャーは衝撃保護に優れるインパクトインソールや、紐を保護するレースプロテクションなど、滑るための機能性に優れた逸品だ。1万6280円(SONIK DISTRIBUTION TEL03-5245-3200)

3.ONITSUKA TIGER MEXICO 66

1968年のオリンピック メキシコ大会に向けて開発されたアイコニックなオニツカタイガーストライプが初めてあしらわれたモデルに由来する「メキシコ66」というモデル。ホワイトアッパーに青と赤のストライプが美しい。1万5400円(ミタスニーカーズ TEL03-3832-8346)

4.ADIDAS ROD LAVER

1960年代に活躍したテニスプレーヤー“ロッド・レーバー”に敬意を表して作られた、アディダスを代表するクラシックなテニスシューズ。通気性のあるメッシュ素材を使ったアッパーと重厚感のあるアウトソールが特徴だ。1万450円(セプティズ TEL03-5481-8651)

5.NIKE SPORTSWEAR NIKE AIR MAX 90 NEXT NATURE

伝統的なワッフルソールとともに、そのルーツを忠実に継承するエア マックス 90。’90年代に登場した五輪モデルを彷彿させる爽やかなカラースタイルが今の気分である。ビジブルAIRクッショニングが快適な履き心地を提供する。1万5730円(NIKEカスタマーサービス TEL0120-6453-77)

6.FILA MB

マッシュバーンは1993年から2006年までNBAで活躍したFILAの契約選手。彼の入れ墨がモチーフとなったミッドソールグラフィックが特徴で、今季はグラフィック部分が五輪を連想させるゴールドカラーにアレンジ。1万6500円(フィラ カスタマーセンター TEL0120-00-899))

7.REEBOK ES22

1997年に登場した「ES22」は、アメリカンフットボール選手エミット・スミスのシグネチャーモデル。肉厚でタフな作りや、トゥとヒール部分に搭載されたクッショニング「ヘクサライト」など、’90年代らしいデザインが目を引く。2万5300円 (Reebok https://reebok.jp/

8.On THE ROGER SPIN

テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラーの名を冠したライフスタイルモデル。通気の良いメッシュアッパーやクッション性の高いクラウドテックミッドソールなど解剖学に基づいた新設計でアップデート済み。1万7380円(オン・ジャパン TEL050-3196-4189)

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年9月号 Vol.365」)

この記事を書いた人
ADちゃん
この記事を書いた人

ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

今こそマスターすべきは“重ねる”技! 「ライディングハイ」が提案するレイヤードスタイル

  • 2025.11.16

「神は細部に宿る」。細かい部分にこだわることで全体の完成度が高まるという意の格言である。糸や編み機だけでなく、綿から製作する「ライディングハイ」のプロダクトはまさにそれだ。そして、細部にまで気を配らなければならないのは、モノづくりだけではなく装いにおいても同じ。メガネと帽子を身につけることで顔周りの...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

雑誌2ndがプロデュース! エディー・バウアー日本旗艦店1周年を祝うアニバーサリーイベント開催決定!

  • 2025.11.21

エディー・バウアー日本旗艦店の1周年を祝うアニバーサリーイベントを本誌がプロデュース。新作「ラブラドールコレクション」や本誌とのコラボなど、ブランドの情熱が詰まった特別な9日間を見逃すな! 来場者には限定のブランドブックを配布! 今回のイベントに合わせ、「エディー・バウアー」をもっと知ってもらうため...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

Pick Up おすすめ記事

決して真似できない新境地。18金とプラチナが交わる「合わせ金」のリング

  • 2025.11.17

本年で創業から28年を数える「市松」。創業から現在にいたるまでスタイルは変えず、一方で常に新たな手法を用いて進化を続けてきた。そしてたどり着いた新境地、「合わせ金」とは。 硬さの異なる素材を結合させるという、決して真似できない新境地 1997年の創業以来、軸となるスタイルは変えずに、様々な技術を探求...

時計とベルト、組み合わせの美学。どんなコンビネーションがカッコいいか紹介します!

  • 2025.11.21

服を着る=装うことにおいて、“何を着るか”も大切だが、それ以上に重要なのが、“どのように着るか”だ。最高級のプロダクトを身につけてもほかとのバランスが悪ければ、それは実に滑稽に映ってしまう。逆に言えば、うまく組み合わせることができれば、単なる足し算ではなく、掛け算となって魅力は倍増する。それは腕時計...

グラブレザーと、街を歩く。グラブメーカーが作るバッグブランドに注目だ

  • 2025.11.14

野球グローブのOEMメーカーでもあるバッグブランドTRION(トライオン)。グローブづくりで培った革の知見と技術を核に、バッグ業界の常識にとらわれないものづくりを貫く。定番の「PANEL」シリーズは、プロ用グラブの製造過程で生じる、耐久性と柔軟性を兼ね備えたグラブレザーの余り革をアップサイクルし、パ...

この冬買うべきは、主役になるピーコートとアウターの影の立役者インナースウェット、この2つ。

  • 2025.11.15

冬の主役と言えばヘビーアウター。クラシックなピーコートがあればそれだけで様になる。そしてどんなアウターをも引き立ててくれるインナースウェット、これは必需品。この2つさえあれば今年の冬は着回しがずっと楽しく、幅広くなるはずだ。この冬をともに過ごす相棒選びの参考になれば、これ幸い。 「Golden Be...

「アイヴァン」からニューヨークに実在する通りの名前を冠した新作アイウエアコレクション登場

  • 2025.11.21

ニューヨークに実在する通りの名前を冠した「アイヴァン」の新作コレクション。クラシックな要素をサンプリングしながらも現代の空気感を絶妙に捉え服と同等か、それ以上にスタイルを左右する究極のファッショナブルアイウエア。 Allen 2023年、NYに誕生した「ビースティ・ボーイズ・スクエア」。その付近で出...