少しだけ女性らしい要素を求めてみました。「Teva」のVOYA INFINITY

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「すべてがコンパクトに作られている私が一番困るのが靴だ。ジャストは21.5㎝でギリ22.0㎝も履ける。でも悲しいかな、なかなか見つからないんだよね~」と悩むライトニング編集部の旅する女・めぐミルクがお届け。

TevaのVOYA INFINITY

足に合わせて自動的に調整してくれるコードストラップで、フィット感はあれど締め付けがほとんどない。低反発クッションソールMush®を採用し、長時間履いていても痛くならず疲れないのもつい選んでしまう理由のひとつ。サイズは22.0~25.0㎝まであり、購入したのは22.0㎝(小さいサイズがあるのもいい!)。6930円(Teva https://jp.teva.com

短かった梅雨が明け、夏本番。ぐったりしてしまう日々がまだまだ続くけれど、夏だからこそ楽しみたいのがサンダルだ。若き頃から毎年新しいサンダルを購入していたが、女性モノのおしゃれサンダルって、構造のせいなのか、それとも素材のせいなのかサンダル擦れは免れない。

履くたびにどこかしら擦れて足はボロボロ。一日中痛い思いをすることになる。それでも我慢して履くのが女性というものだが、それも繰り返すとさすがに辛いし、歳を重ねるごとにサンダル擦れのキズは消えにくくなる。絆創膏だらけになった足を見ると悲しくもなるんだよね。ある年からそんなに頑張んなくてもいいじゃん! という考えに至り、サンダル離れになっていた。

でも、この数年の猛暑で、違った意味で我慢も限界。ということで、サンダル擦れせず、さらに歩きやすいサンダルを求めるとスポーツサンダルが一番いいのではないかという結論にたどり着く。

Tevaはそんなズボラな私にぴったりなんだなぁ。レディースラインには私サイズもあるしね。今回購入したのは、コードストラップが編み込まれたフェミニンデザイン。定番のブラックではなく、24年シーズンカラーを選んでみた。うん、やっぱこれ正解。

低反発クッションソールMush®だから、自然と自分の足のカタチになってくれる。長時間歩いても痛くならない優秀なサンダルだ
ゴムのような伸縮力をもつスパンデックスを使った水色のコードストラップにブラウンの留めパーツを合わせた爽やかなデザイン
EVAを採用したアウトソールで、しっかり地面をつかみ滑りにくいのも特徴のひとつ。街歩きはもちろん、アウトドアの寛ぎサンダルとしても使える

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年9月号 Vol.365」)

この記事を書いた人
めぐミルク
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めぐミルク

手仕事大好きDIY女子

文房具、デザイン、ニッポンカルチャーなどのジャンルレスな雑誌編集を経てLightningへ。共通しているのはとにかくプロダクツが好きだということ。取材に行くたび、旅行するたびに欲しいものは即決で買ってしまうという散財グセがある。Lightningでは飲食、ハウジング、インテリアなどを担当。
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