老眼さを感じさせないメガネを作りたかった! 「DIGNA HOUSE」でオーダーした、米軍GIグラスを使った老眼鏡

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「この前の稲妻オンラインフェスで、福岡のMAVAZIさんからTORY LEATHERのレンジャーベルトを購入。ブライドルレザーのごっつい使用感がクセになる!」と語るライトニング編集部のミリタリー担当・ADちゃんがお届け!

DIGNA HOUSEでオーダーした、米軍GIグラスを使った老眼鏡

ディグナさんでは持ち込みのメガネフレームにも対応してくれる。フレーム一体型のノーズパッド部分を削り出し、新たにワイヤーのノーズパッドを増設。このおかげででフレームが頬骨に当たらず快適な装着感となった。室内で使うので中近両用レンズなど込み込みで、3万半ばのプライスで作れました!(DIGNA HOUSE https://www.digna-classic.com

2024年で47歳になろうとする私。結構前から近くの物が見えなくなっていたんだけど、そこは気合いでカバーしていた。いわゆる老眼というやつ。八ヶ岳の裾野に位置する山梨県小淵沢町(現/北杜市)という大自然育ちもあって、視力は2.0と抜群によかった。そのせいなのか、加齢と共に老眼が始まっているのだ。

そこで5月中旬、ランボルギーニ三浦と共に原宿にある 「ディグナ クラシック」をメインに取り扱う店舗型ショールーム「ディグナ ハウス」さんへ老眼鏡を作りに行ってきた。自分にとっては初めてのメガネ。ワクワクを胸に視力検査を行ってもらった。

メガネフレームは実は持ち込み。軍物好きとして、1980年代に米軍が使用していたセーフティグラスをどうしても使いたかったのだ。BOUTON社というコントラクターが手掛けていた代物で、ウエリントン型でワイヤーテンプルなのが特徴だ。ただ鼻の高さが合わないので、ノーズ部分を新たに増設してもらったのだ。半透明のスモークグレーなので、レンズも薄いグリーンにしてみた。結果、自分だけのお気に入りメガネができちゃった! ディグナ ハウスさん、ありがとうございます!

1940年代にマサチューセッツにて創業。米軍戦車部隊や空軍パイロットの防護眼鏡を納入したBOUTON社のフレームを使用
元々のデザインであったかのような、自然な仕上がりとなったメタル製のノーズパッド部分。新たに増設したことで装着感が向上!
メガネケースも新調しちゃった。ディグナ クラシックが展開するイギリス軍の軍用生地を使用したミリタリーケースです(4950円)
手元が見えるってなんて素晴らしいことなのか! スマホを遠くにやらなくて済むんだもの。仕上がりと着用感はこんな感じ!

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年8月号 Vol.364」)

この記事を書いた人
ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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