初代フェアレディZをオマージュしたスペシャルなZが登場。ただしアメリカで(涙)

  • 2024.06.20

フェアレディZといえばアメリカでも多くのファンを獲得した人気モデル。現行モデルは第6世代で、そのデザインは初代フェアレディZをオマージュしたことで往年のファンにも広く受け入れられている。そんなZがアメリカでヘリテージエディションを登場させた。初代240Zのイメージをさらに投影させたネオクラシックなスタイルに旧車ファンも「むむむ」となっている。

初代ダットサン240Zを思わせるニクイ演出。

初代フェアレディZといえば日本の国産旧車としても高い人気を誇るモデルってだけでなく、北米市場でも多くの人に受け入れられたモデル。発売当時からアメリカを中心としたレース活動にも積極的で、好成績を収めることで、まさに日産の世界戦略を担った歴史的な純国産GTカーだった。

そんなフェアレディZの現行モデルに、スペシャルなモデルがアメリカ市場に投入される。2004年式ニッサンZヘリテージ・エディションと名付けられたこのモデルは、Z誕生55周年である2024年を記念して企画されたモデルだ。

その内容は初代ダットサン240Z(1969年式)をオマージュして、フロントグリルが初代モデルを思わせる上下に2分割したタイプに。それだけでなく、通常ラインナップにはないニュー・サイトオレンジのボディカラーに、アクセントでブラックのデカールでお化粧。さらにはクラシカルなデザインの8本スポークのホイールを履くなど、なかなか旧車好きをうならせるスタイリングになっている。

現在は北米市場のみで、納車は2024年の夏から、価格は5万9135ドルからとアナウンスされている。

残念ながら日本市場への投入は未定。なんせ現在Zは注文停止中ということもあって、現状はアメリカのZファンのみが楽しめる。アメリカ人がうらやましいぞと思う日本のZファン、国産旧車ファンも多いんじゃないかな?

フロントグリルが上下に2分割され、前後にオーバーフェンダーを装着。これだけでぐっと初代240Zらしくなる。ボディカラーは通常モデルにはないオレンジ(日本仕様にはオレンジが標準で存在)を採用することでさらに初代Zのイメージを思わせる。

フロントからリアに伸びるブラックのストライプは左右非対称のデザインでデカールによって演出。ベースとなるのがパフォーマンスグレードなので、リアハッチにはウィングも標準で装着される。

搭載されるエンジンは3リッターV6をツインターボで過給することで400馬力を発生させる強心臓。コンパクトなボディも手伝ってスポーツカーらしい走りを体感できる。トランスミッションは6速マニュアルか9速ATをチョイスできる。

通常モデルにはない8スポークのクラシカルなデザインのホイールがセットされる。19インチでグロスブラックにするあたりがモダンだが、往年のワタナベ8スポークを思わせる仕上がり。オーバーフェンダーとの相性もぴったり。中に見えるブレーキはニッサンのパフォーマンスブレーキで、真っ赤なキャリパーがアクセント。駆動系ではスポーツカーの必須アイテムであるリミテッドスリップデフ(LSD、もしくはノンスリ)も標準搭載。

リアのクォーターパネルに輝くZのエンブレムはこのモデルのみヘリテージエディションのデカールが追加される。さり気なく特別なモデルであることを主張する。

内装はブラックで統一。インパネはデジタルメーターだけど、ダッシュボード上に3連のアナログゲージがセットされるZらしいインテリアはそのまま。アメリカ仕様なので左ハンドルだ。

 

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部