伝統のスタイルを継承したロイヤルエンフィールドにはミリタリーをプラスしたコーデがよく似合う。

かつて「新車で手に入るヴィンテージ」として人気の高かったロイヤルエンフィールドのBULLET350。ここ数年は日本での販売が見送られていたものの、昨年行われたモデルチェンジを受け、再び日本で販売されることとなった。だからこそ、あらためて乗るときのコーディネイトとともに見直してみようじゃないか。

バイクのイメージに合わせ、ミリタリーを意識したアイテムでまとめたい。

近年、続々と新しいモデルを投入してその勢いを増すロイヤルエンフィールド。中でも「ブリット350」は、なんと1932年に登場して以来、現在まで販売され続けている超ロングセラーモデル。’90年代にはここ日本でもアンテナの高い人たちの間で、新車で購入できる「本物のヴィンテージ」として人気を集めたことでも知られたモデルだ。

そんな歴史あるブリットだが、昨年本国インドでフルモデルチェンジ。ここ日本では何年か導入が見送られていたが、今回の刷新を受け、再び日本でも販売開始され、多くのバイク乗りから注目を集めているのだ。

新型とはいえ、基本的なエンジンや車体構成などは現存するほかモデルとの共有部分も多いのだが、タンクの形状や手作業で描かれたピンストライプ、そして往年のヘッドライトナセルや独特なダブルシートの採用など、このモデルならではのアイデンティティといえる部分を継承。1932年から紡がれてきた歴史を受け継ぐにふさわしいスタイルとなっている。

ブリットは、インドで最もベーシックなモーターサイクルと認知されているうえ、長い歴史からインド軍にも採用されたという背景をもつ。それだけにアメリカンカジュアルとの親和性の高いミリタリーとも相性抜群。ちょうどいい排気量に軽い車体のブリットは、気軽なファッションでバイクに乗りたいという人のベストな相棒となってくれるハズだ。

合わせるバイクはRoyal Enfield BULLET 350。

ベーシックなフレームに排気量350ccの単気筒SOHCエンジンを搭載。90年続くデザインを継承しつつも、フューエルインジェクションをはじめ、あらゆる状況に対応するABS(アンチロック ブレーキシステム)、往年のデザインながら最新式のアナログ&デジタルメーターのほか、ハンドルまわりにはUSBポートも備えるなどスペックは最新。価格は69万4100円、上の写真のプレミアムは70万1800円

ライトとフロントフォークを覆うヘッドライトナセル。上部の左右にある「タイガーアイ」と呼ばれる小さなランプはBULLETならではの特徴だ。

フリーハンドによるピンストライプが特徴のタンク。この太さの異なる2本のラインも昔ながらの伝統的装飾である。

独特な形状のダブルシート。グラブバーを備え、使い勝手にも優れている。

BULLET350に合わせたいアイテムがロイヤルエンフィールドには充実している。

アパレルも充実しているのが近年のロイヤルエンフィールドの特徴。バイク乗りに特化したデザインだけでなく、カジュアルなアイテムも展開している。街中でも自然と馴染むデザインも豊富で、御覧のようなミリタリー調のコーディネイトも可能。軍にも採用実績のあるBULLETだけに違和感なくフィットする

Flannel Lined Shirt 1万7270円

Mountain RE T-Shirt 5280円

TORNADOES CAP 1 OLIVE 3410円

Trials IB T-Shirt 5060円

A MOTORCYCLE WAY OF LIFE RED 3300円

TRAIL BLAZE CARGOS OLIVE 参考商品

ROYAL ENFIELD×RS TAICHI DRYMASTER-FIT HOOP SHOES 2万6180円(2024年秋発売予定)

CLASSIC SLING BAG OLIVE 9350円

【DATA】
問い合わせ/ピーシーアイ  https://www.royalenfield.co.jp/
取材協力/ROYAL ENFIELD TOKYO CENTRAL  TEL03-5941-7753

(出典/「Lightning 2024年7月号 Vol.363」)

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