【クルマ専門店ガイド】ランドローバーの老舗専門店。「クリーブランド」|東京都三鷹市

日本全国にあるクルマの専門ショップ。今回はランドローバーディフェンダーを専門に取り扱う老舗ショップ、東京都三鷹市のクリーブランドを紹介!

製造終了した今でも数多くの車両を販売する希少なショップ。

ディフェンダーに関しては日本でも屈指の取り扱い量を誇るクリーブランドの相川店長。ビンテージからカスタムまで幅広いジャンルに造詣が深いエキスパートだ

イギリスでは軍用車としても活躍しているランドローバー・ディフェンダーを専門的に取り扱っているのが東京のクリーブランドだ。

新車当時は独自に並行輸入し、NOX解除をして販売しており、またATへの換装なども得意としていた。製造終了した今でも数多くの中古車を販売している日本では数少ないショップだ。三鷹市の東八通り沿いにあり、ショールームの中には常に販売車両が並んでいる。

2013 LAND ROVER DEFENDER 110

’13年に生産を終了した初代ディフェンダーは、今でも高い人気を誇る車両だ。その理由はごく少数のみが正規輸入されたのみで、それ以外は並行輸入に頼らざるを得ない状況だったから。さらに生産が終了し、ニューディフェンダーが発表された後も、人気は衰えるどころか旧モデルが高騰してしまうほどの人気ぶりだ。

クリーブランドで輸入したディフェンダーの大きな特徴は、ディーゼルエンジン搭載車でありながら、独自にNOX規制をクリアし、都内などの対象地域でも登録が可能であるという点だ。また独自にオートマチックトランスミッションへのコンバート作業を行なっており、AT車を数多く取り扱っている。

ここに紹介するディフェンダー110は、’13年式というから最終に近いモデルとなる。クリーブランドで輸入した車両で、国内2オーナー目の時にATに換装した経歴を持つ。ちなみに110はホイールベース110インチを表し、ほかにショートホイールベースの90とロングホイールベースの130が存在する。

ディフェンダーの中でも最もポピュラーなのがホイールベース110インチの110で、4ドアで車内は3列シートの7人乗りとなる

実はディフェンダーは手放す人が少なく、世界的に価格が高騰しているという。そのため走行5万キロ以下で2.2リッターエンジンを搭載する’12年以降のモデルの市場価格は、マニュアル車で900万円から、オートマチック車で1000万円からとかなり高騰傾向が続いているそうだ。

フロントマスクはメッシュグリルやジンクメッキバンパー、スティールヘッドライトベゼルに交換することで、ヴィンテージスタイルに
エンジンは2.2リッターのディーゼルターボで、122PSを発生する。クリーブランドでNOX解除済みなので、全国どこでも登録が可能だ
フロントシートは長距離や悪路でも疲れないリクライニング機能が備わる左右セパレートのバケットシート。2列目はベンチシートとなる
サードシートは左右に跳ね上げ式のセパレートシートで、合計で7名乗車となる。サードシートは格納することで、広大なラゲッジスペースとなる
この車両は数年前にクリーブランドで4速ATに換装してあり、センターコンソールにはATのシフトゲートが設置されているのが見える
ホイールはあえて穴なしのスティールホイールと、7.50R16という細身のタイヤの組み合わせに交換され、クラシカルな雰囲気に一役買っている
右側面の最後端には、燃料の給油口が備わるが、蓋もなく給油キャップが剥き出しとなっているのが特徴。そのためキャップには鍵が備わっている
リアバンパーにはサードシートリアゲートから乗り込むのに便利な格納型ステップが備わる

【スペック】
全長:4785mm
全幅:1790mm
全高:2000mm
ホイールベース:2794mm
エンジン:直列4気筒ディーゼルターボ
排気量:2198cc
燃料供給方式:電子制御式インジェクション
駆動方式:FR
乗車定員:7名
価格:ASK

【DATA】
CLEVELAND
東京都三鷹市大沢2-7-8
TEL0422-26-1411
11時〜19時
年中無休(年末年始、夏期休暇を除く)
https://www.cleveland.co.jp/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年4月号 Vol.360」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

これが“未来のヴィンテージ”。綿、糸、編み機……すべてに徹底的にこだわる唯一無二のカットソー

  • 2026.04.27

綿、糸、編み機……。素材から製法まで徹底的にこだわり、唯一無二のカットソーを創り続けるライディングハイ。「FUTURE VINTAGE(未来のヴィンテージ)」を目指す彼らのフィロソフィは如何にして形成されているのか。プロダクトの根幹をなす代表・薄 新大さんの“アイデアの源”に迫る。 More tha...

100本限定生産の「エイトG」大戦モデルは、春にぴったりの履き心地とメリハリのエイジング

  • 2026.04.02

無骨なまでに肉厚なデニムで知られるエイトG。その中でも比較的穿きやすく、この時期にぴったりの一本が、第二次世界大戦期のディテールを落とし込んだ大戦モデルだ。特濃インディゴで染め上げた糸ならではの、メリハリの効いたエイジングは、自分だけの一本になること間違いなしだ! ワイドシルエットが生む、クラシカル...

開襟シャツに刺繍入りジャケット……老舗デニムブランドが提案する、春夏のアメカジスタイル。

  • 2026.04.01

老舗デニムブランドであるステュディオ・ダ・ルチザンが提案する、春夏のアメカジスタイル。定番ジーンズからHBTのワークセットアップ、開襟シャツや刺繍入りジャケットまで、軽やかな素材と遊び心あふれるディテールで、春夏の装いを彩る。 [5743]ボーリングシャツ 1950年代のヴィンテージ・ボーリングシャ...

Pick Up おすすめ記事

夏を装いが物足りない時のひと工夫。涼しげな素材と優しい配色で気軽に“レイヤード”を楽しむ

  • 2026.04.16

シャツとジーパン。それだけで成立することは分かっていながら、やっぱりちょっと物足りない、と感じたときに思い出してほしいキーワード。それは、レイヤードだ。ぜひ夏の装いのひと工夫に加えてもらいたい。 涼しげな素材×優しい配色のレイヤード 夏に着るトップスはシャツとインナーだけになりがち。だが、シャツの下...

これまでで一番“アイビー”なクラークス誕生! 2026年春夏の新作にペニーローファーやボートシュー ズも登場

  • 2026.04.27

「クラークス」が2026年春夏の新作として発表した「デザートアイビーコレクション」。ブランドのアイコンである[デザートブーツ]や[ワラビー]、[デザートトレック]はアイビーらしい配色に落とし込まれ、アイビーの定番靴であるペニーローファーやボートシューズも顔ぶれに加わる。英国、アメリカ、日本。各国のカ...

大人の夏はゆるくてこなれ感があるコーデが気分。“アジ”のあるピグメントTとデニムさえあればいい

  • 2026.04.17

ハナから古着みたいに着られる、アジのある服が大好きだ。「ジムマスター」が今季推すピグメントTとデニムも、加工感が素敵。いい“アジ”を知り尽くすふたりも、どうやら気に入ったご様子です。 「MIA MIA Kuramae」ヴォーンさんは、ピグメントTにオールインワンを着崩して合わす! 色ムラによる古着ラ...

横浜発アメカジブランド「HEATH」による、定番アメカジのマストアイテム5選はこれだ!

  • 2026.04.03

横浜を拠点に、定番からちょっとアレンジの効いたアメカジを提案するHEATH。人気ブランドのアイテムをセレクトするだけでなく、オリジナルのモノづくりにも注力しており、そのコストパフォーマンスの高さには定評がある。今回はその中から絶対に手に入れておきたいマストアイテム5選を紹介しよう。 【横濱デニム】デ...

「バンソン」のタフネスを、春夏へ。伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボアイテムにも注目だ

  • 2026.04.02

バイカーブランドの代名詞、VANSON。今春は軽やかな布帛アイテムでイージーな装いを提案。そして伝説の映画『EASY RIDER』とのコラボレーションも登場。自由なスピリットを、そのまま服に落とし込んだラインナップを紹介する。週末のライドにも、街の散歩にも、着ることで体感できるフリーダムさを、VAN...