業界屈指のGジャン好きのワードローブをドンとお披露目!

ヴィンテージGジャンのスペシャリストであり、様々なブームを引き起こしてきたベルベルジンの藤原さん。そんなヴィンテージ界のアイコンが所有するワードローブをクローズアップ!スペシャルな銘品から知る人ぞ知るマニアックなモデルまで、バラエティ豊かなラインナップだ。

魅力的なGジャンは旧いものだけでなく様々な年代に存在。

「ベルベルジン」ディレクター・藤原裕さん|名店ベルベルジンの名物であり、ヴィンテージデニムアドバイザーとして様々なブランドに携わるヴィンテージ界のアイコン。世界中にファンを持ち、着用する古着は高騰化する

近年の古着ブームの中心にいるのが、Gジャンを中心としたデニムアイテム。’90年代のヴィンテージブームよりも高値になっており、特に藤原さんのアイコンでもある“Tバック”と呼ばれる背面がセパレートしたビッグサイズのリーバイス506XXは、仕様とコンディションによっては数千万円の価値となっている。そんな仕掛け人である藤原さんの私物のGジャンをピックアップ。

「基本的にはビッグサイズのものを選んでいます。今回はあえてリーバイスのファーストは持ってきていませんが、おもしろくて魅力的なGジャンは、様々なブランドや年代で存在します。

数は極めて少ないですが、ワークウエアブランドのファーストモチーフは何十年も探し続けているアイテムのひとつ。1ポケットのデザインでも多種多様なんです。あとはなんといってもリーバイスの変わり種ですね。数は少ないですが、比較的新しい年代でもおもしろいものがあるので、そこらへんを探してみるのも古着の嗜み方ではないでしょうか」

ジッパー仕様がおもしろいヘッドライトのGジャンに、リーバイスの501XXのセットアップでコーディネイト。大きめのトップスのバランスは是非とも見習いたいコーディネイトだ
New MANUAL LV Trucker Jacket Long。藤原さんが手掛けるデニムブランドであるニューマニュアルのサードモデル。ヴィンテージを知り尽くした藤原さんならではの痒いところに手が届いたロング丈のビッグサイズで再構築した。5万2800円

1.LEVI’S 1960s WINCHESTER

ハンティングブランドであるウィンチェスターとのコラボで生まれたライン。動物モチーフのブロックチェックが特徴である。

2.LEVI’S 1950s Short Horn Jacket

ウエスタンウエアラインのカツラギジャケット。’50年代に使われていたショートホーンタグで、この年代からサードデザインが存在。

3.LEVI’S 1950s 507XX

個性的なペンキのエイジングが目を引くセカンドモデル。48というビッグサイズで、サイドにはハギが付く。近年は高騰している。

4.WRANGLER 111MJ

ラングラーにおけるファーストもである111MJ。ビッグサイズはさらに数が少ないので近年はプライスが上がっている。

5.HEAD LIGHT 1940s Denim Jacket

珍しいファーストモチーフのデザインで厚手のデニムが使われているのが興味深い。ジッパー仕様になっているのも◎

6.CARHARTT 1940s Denim Jacket

滅多に出ないカーハートのファーストモチーフ。左綾のデニムで、’40〜’50年代に使われていたハートモチーフのタグ。

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年3月号 Vol.359」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

トラッドの相棒にドゥニームのジーンズを! ウエアハウスが1988年のクラボウデニムを再現

  • 2026.09.17

1980〜90年代に日本のセルビッジジーンズの先駆けとして一世を風靡したデニムブランド「ドゥニーム」。同ブランドの創業当時のレシピをもとに、再始動を手掛けたのが「ウエアハウス」だ。彼らの徹底的な研究・解析によって生み出された至極の1本は、まさにオーセンティックそのもの。そして、本当の意味での“良い色...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

70を超えるレザーブランドが集う! 「Leathers Day TOKYO 2026」が五反田TOCビルで9月26・27日開催!

  • 2026.08.30

雑誌『Lightning』と兄弟誌『2nd』『CLUTCH Magazine』の3誌による、レザー好きのための大規模イベント。4度目を迎える今年は、初の東京会場での開催が決定! 普段なかなか手に取って実物を見ることができないブランドや、このイベントでしか手に入らないアイテムが揃う特別な2日間。さらに...

ガレージ、インテリア、リフォームまで! 趣味人のための、物件案内。

  • 2020.01.20

好きなものと暮らす、理想の城を手に入れよう。 家は、ただ暮らすためだけの場所じゃない。 どこに住むか、どんな空間にするか、そこで何を楽しむか。 ガレージハウスやアメリカンハウス、趣味部屋、インテリア、リノベーションまで、 「Lightning」ならではの視点で趣味人の理想の住まいを紹介する。

#PR