蔵前の「ボタンワークス」で、旧きよきアメリカを感じるリペアパーツを使ってプチカスタマイズ!

  • 2024.01.31

人一倍強いこだわりを持つ実力派ブランドが、こぞって頼りにするパーツのスペシャリストであるボタンワークス。ワークウエアの名脇役であるボタン、ジップ、ノベルティグッズなどを研究し、復刻させた第一人者である。蔵前にあるヘッドショップには、そんなこだわりの自社製品からヴィンテージまで幅広く販売されている。

名だたるブランドが頼りにするボタンのスペシャリスト。

「ボタンワークス」代表・小菅淳美さん|ボタンおじさんのニックネームで知られるヴィンテージパーツのスペシャリスト。コワモテであるが、非常に気さくで兄貴肌だ

大量生産へ本格的にシフトする前の旧きよきアメリカには、多くのワークウエアメーカーが存在し、それぞれ創意工夫を凝らしたプロダクトを展開していた。小さなマイナーメーカーでもオリジナルロゴのボタンなどを使い、細かな点までこだわるクラフトマンシップがあった。

そんな時代のワークウエアに使われていたボタンやジッパー、ノベルティグッズなどの製法や素材を徹底的に研究し、復刻させたのがボタンワークスだ。国内の名だたるブランドもこぞって、代表の小菅さんを頼っている。

「弊社で作ったオリジナルの安価なボタンはセット、ヴィンテージなどの希少なボタンはひとつから販売しています。サンプルとして買い集めたものも多く、ここまでパーツが揃っているのは珍しいと思いますね。生地の状態にもよりますが、トップボタンやリベット類を打ち込むことも可能なので、ご相談ください」

リベットやトップボタンの補修が可能!

独自のルートで手に入れたというリーバイス社の純正リベットやトップボタンもラインナップされており、さらに打ち込むことが可能。年代は比較的新しいが、世に出回るものではないため大変希少だ。また現行のリベットでリペアすることも可能だ。トップボタン550円、リベット660円

Before
After

ヴィンテージから現行まで多種多様なボタンが揃う!

ディレクターの小菅さんがヴィンテージを徹底的に研究し、再構築したオリジナルからヴィンテージのボタンまで、様々な素材やサイズが揃っている。またジッパー類などもあり、まるで宝探しのようだ。またボタンは別料金で取り付けまで行ってくれるので、そこも嬉しい限りだ。

無味無臭なボタンをコンチョボタンに!

ボタンワークスで人気のカスタムのひとつが、インナーダウンなどのスナップボタンをコンチョボタンに変更すること。この手のダウンベストだと同色のシンプルなものが付くので、コンチョボタンに替えるだけで一気にアメカジとの親和性が上がる。407円〜

デザイナー気分で見本から選べるのも魅力!

まるでヴィンテージのボタンサンプルのようだが、実はすべてボタンワークスのオリジナル。実際にブランドの方々もここから選んでいるケースもあり、様々なデザインやカラーリングをラインナップしている。プライスも手軽で、取り付けもしてくれるのも心強い。

希少なヴィンテージも躊躇なく販売中!

旧くなればなるほど、ボタンが欠品していたり、ダメージがあったりするもの。パーツだけを入手するのは困難なので、当店を訪れることをオススメしたい。USアーミーからビッグヤンク、マイナーブランドまで網羅。USアーミー1320円、ヴィンテージ1650円〜

【DATA】
BUTTON WORKS
東京都台東区蔵前4-24-1
TEL03-6681-0028
営業/12:00〜18:00
休み/不定休
https://buttonworks.jp/

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年2月号 Vol.358」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部