高円寺にある、地元で愛される珈琲店「コーヒー アンブ ザ ロースター」。

高円寺のルック商店街の一角にあるロースタリーは、高円寺の地元住民ならお馴染みのビーンズショップ「コーヒー アンプ ザ ロースター」。完全に豆売り、テイクアウトに特化したショップだ。フジローヤルの直火式焙煎機で焼かれるコーヒー豆は、 浅煎りから深煎りまでバランスよく揃え、老若男女に親しまれている。

音を増幅させるようにコーヒー文化を広げたい。

鉄枠のガラス窓越しに、コーヒー豆の焙煎風景が覗き見られる。透明性のあるロースタリーだからこそ安心してコーヒーが飲める

元々バリスタとして活躍していた江木寛之さんがロースタリーを志したのは14年前。シアトルに滞在した際に、独自のコーヒー文化の洗礼を受けた。ショップインロースタリーの店舗が溢れ、早朝から街の住人でにぎわう。コーヒーが日常にある街。

「そんな風景は日本ではなかったし、僕らもカフェではなくビーンズショップをやりたいなと。地元に密着した気軽に買えるスペシャリティコーヒー店を」

そんな想いの中スタートしたのが2010年。店名のAMPは、ギターなどの音を増幅させるアンプから。コーヒーの魅力をこの場所で増幅させたいと思いを込めた。

創業時から二人三脚で運営してきた江木ご夫妻。奥さまは特に生まれも育ちも高円寺ということもあり、家族ぐるみのお付き合いのあるお客さんも多いそうだ

最初はカフェっぽさも残していたが、8年前の改装を機に咳も排除し、完全に豆売り、テイクアウトに特化。フロアの奥半分は焙煎機が置かれたロースタリー。お客さんが待つ空間も広めにとっている。

「高円寺という場所柄、ベビーカーも多いですしゆったりしたスペースに。豆にはそれぞれストーリーがあるので、居心地のよい空間でじっくり豆を選んでほしい」

随所にインダストリアルなランプやテーブルを配置して骨太なロースターらしさを演出

13年前に始めた頃カップルの常連客が結婚し、やがて子供が授かる。日々変わっていく日常の中で、コーヒーの美味しさだけは変わらないことに幸せを感じている。

カフェスペースはないものの、店内は広々。「ベビーカーでいらっしゃる方もいるので、取り回しがきくように」
丁寧なハンドドリップが評判。時間がない人にはフレンチプレスで用意しておいたクイックカップがおすすめ
焙煎機は国産のフジローヤル直火式の3kg釜。月桂樹の刻印がトレードマーク
立体タイポは、店内のものをかき集めればAMPになる……はず!?

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 7種類
ブレンド 2種類
物語のあるコーヒー豆を信頼しているインポータ―から厳選

[抽出方法]
ペーパー/エスプレッソ

[焙煎機]
フジローヤル/直火式/3kg釜

【シングルオリジン】スマトラ タノ・バタック

マンデリンの名で親しまれているスマトラコーヒー。どっしりとした飲み応え。ハーブ系の風味にチョコレート、バターのような触感。リントン地区のスペシャルロット。

300g/2500円
産地:インドネシア
焙煎:深煎り
精製方法:スマトラ式
香り:ハーブ/スパイス
酸味:舌支え程度
コク:バター
後味:クリーミー

【DATA】
COFFEE AMP THE ROASTER(コーヒー アンプ ザ ロースター)
住所:東京都杉並区高円寺南2-20-13 コアビル102
連絡先:TEL03-5929-9587
営業時間:火曜~日曜11:00~18:00
定休日:月曜、第2日曜
駐車場 : なし
公式HP : http://www.coffee-amp.com/
SNS : Instagram@coffee_amp、Facebook@coffeeamp
席数:なし
ホールセール:あり
豆販売:あり
豆通販:あり
テイクアウト:あり
デカフェ:なし
ドリップバッグ:あり
セミナー:なし
器具販売:あり

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/別冊Lightning Vol.215「東京コーヒーロースターズ」)

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