渋谷でデンマークのクラフトビールが楽しめる公式店「ミッケラー東京」(渋谷)【東京クラフトビール図鑑】

  • 2023.12.27

渋谷の道玄坂の近くに、クラフトビール好きなら知らない人はいないくらいのデンマークのブルワリー、ミッケラーの公式店がある。それが「ミッケラー東京」。ミッケラーのビールはもちろんのこと、海外をはじめとする最先端のビールが繋がることも多いので、クラフトビールマニアにとって外せない店だ。

洗練のインテリアの中で楽しむ最先端のクラフトビール。

商店街の中でもイエローの外観が異彩を放っている

渋谷駅を降り、道玄坂に向かう。「しぶや百軒店」という看板をくぐり商店街の細い路地を直進。「この場所にクラフトビールのバーってあるんだろうか」とキョロキョロし始めた頃、目の前に現れるのが北欧イエローの外観と、ネオンに照らされた「Mikkeller Tokyo」の看板だ。ミッケラー東京は、デンマークはコペンハーゲンのミッケラーブリューイングの公式店である。

ミッケラーは2006年に創立され、革新的で、品質を第一とする実験的なビール造りで、瞬く間にクラフトビールの世界で注目される存在となった。すでに1000種類以上のビールを生み出し、今も年間100種類以上のペースで作り続けている北欧の巨人だ。

ずらりと並ぶタップハンドルのスタイルが美しい。このお店のために、遠く長崎県の波佐見焼を特注したものだという。タップの清掃は、2週簡に1回しっかり行なう

また、ワールドワイドなコラボレーション醸造や芸術的なラベルのアートワーク、世界中から人が集まるビールフェスなど、常に話題を提供し続けている。ミッケラーは世界中で20軒以上のレストランを運営しており、日本では渋谷のミッケラー東京が初の店舗となる。

フードはメニュー数は多くないが、デンマーク由来のおつまみが揃ってる。また、ライ麦パンを店内で焼いたり、マヨネーズも自家製で作るなど手作りがうれしい。ミッケラーというクラフトビールの最先端のビールを飲みながら、デンマークの料理も味わえる公式店だ。

奥行きと厚みのあるどっしりとしたウッドのカウンターの前にはタップハンドルが一直線に並び魅了される。ビールは全体で20タップ。ミッケラーのタップは13程度
店内に入ると1階はスタンディングエリアだ。右側の窓は日本の縁側を思わせる長さ4メートルのベンチで屋内と屋外を融合させている
2階はすべてテーブル席だ。大きな窓とスカンジナビアデザインを彷彿とさせるインテリアで時間を忘れるほど心地良い時間を過ごせる

「Mikkeller Tokyo」で飲みたいビールとフード。

Toriaezu IPA

コペンハーゲンで作っているボディの軽いIPA。レモンやパイナップルの香りでリフレッシュ。名前の由来通り、1杯目にぴったりな味わい。

Spontanberliner w/Frederiksdal Cherries

ベルギー式の酸っぱいビールにドイツ式の酸っぱいビールを掛け合わせ、デンマークの酸っぱいチェリーを入れた、とにかく酸っぱくて美味いビール!

スモーブロー

デンマーク式ミニサイズオープンサンド。店で焼いた自家製ライ麦パンにイワシ、サーモンやローストポークを載せてデンマーク気分だ。

ミートボール

レッドキャベツを添えたミートボール。球体にしないで平たくするのがデンマーク式。サイズが小さいので食べやすく、ふんわりとした食感が楽しい。

自家製ポテトチップス

素材のじゃがいから店内で加工して揚げた自家製ポテトチップス。とっても薄くて、塩味もちょうど良く、揚げたてをサクサク、パリパリ食べられるのがうれしい。

【DATA】
ミッケラー東京
東京都渋谷区道玄坂2-19-11 中村ビル1F
TEL03-6427-0793
営業/16:00〜24:00(月~木曜)、16:00〜24:30(金曜)、12:00〜24:30(土曜)、12:00〜24:00(日曜)
休み/なし
http://mikkeller.jp/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2019年8月号増刊 東京クラフトビール」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部