SUN SURF. 長袖アロハシャツ “HISTORY OF THE ISLANDS”
アロハシャツといえば真夏を連想するものだけど、自分は暑い時期はレーヨン素材のものは避けている。レーヨン素材は汗を吸いにくく、脇や襟など汗が付くとしわくちゃになって、その日の気分がドーンと下がってしまうからだ。だから夏はコットン素材のアロハシャツだけ着ている。
でもアロハシャツ“らしさ”を一番味わえるのがレーヨン素材。ヴィンテージ感、美しい発色、独特のドレープ感など、その醍醐味を最も楽しめるのはレーヨン素材であることは間違いない。だから、自分は春と秋にデニムジャケットやカバーオールのインナーとして楽しんでいる。
日中の暑い時間はアロハシャツ1枚にもなれるし、何よりコーディネイトの挿し色として抜群の威力を発揮してくれるのが嬉しい。普段は半袖のレーヨンアロハを着ることが多いんだけど、秋は長袖を着るのもオススメ。袖口からもチラッと色が見えるとコーディネイトがしまるし、やっぱり朝晩が結構冷えるので、長袖の方が防寒性も高まるしね。意外とニットキャップとレーヨンアロハを組み合わせるのも好きなので、秋のインナー使いの方が個人的には好きかな。
衣替えのシーズンこそ、レーヨンアロハの本番の時期。まだまだ一軍登録で、出番を日々待っている。
【問い合わせ】
マウナケア・ギャラリーズ
TEL045-222-2360
※情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)
Photo/S.Kai 甲斐俊一郎
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