スポーツジャケットの要素をミックスしたアビエイタージャケット。

新宿にある人気セレクトショップであるジャンキースペシャルの看板スタッフである西さん。日本人離れした風格とスタイルで着こなしているのは、7年ほど着込んでいるシュガーケーンのホースハイドダブルアビエイタージャケットである。
「自分は基本的にワードローブをとことん着込みたいので、持っているレザージャケットは2着。このアビエイタージャケットは、7年ほど使っています。
ダブルのライダースジャケットが欲しかったのですが、バイクに乗っているわけではないので、どこか引っ掛かっていたんです。そんな時にライダースジャケットの黎明期となるアビエイタースタイルで、当時の流行であったスポーツジャケットのディテールをうまくミックスしたシュガーケーンの当作に、すっかりと目を奪われてしまいました。
特別なメインテナンスはせず、とにかく着込んでいます。品質の高いホースハイドを使っているので、シワは言わずもがな、美しい光沢感が出てきていますね」


シュガーケーンのホースハイドダブルアビエイタージャケット
今から7年前にリリースされたシュガーケーンのアビエイタージャケット。上質なホースハイドを使い、茶芯仕様となっているため、顕著なエイジングに。
(出典/「Lightning2023年11月号 Vol.355」)
Text/T.Ogawa 小川高寛、T.Miura 三浦正行、A.Shirasawa 白澤亜動、S.Sato 佐藤周平
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